三原市では、原動機付き自転車を含むバイクを粗大ごみとして収集していません。三原市は、バイクを処分する際は「専門の処理業者に依頼」するよう求めています。この「専門の処理業者」とはどんな業者を指すのでしょうか?
三原市でバイクを処分するならまずはリサーチを
バイクは現在、古いモデルも含めて高値で売買されています。不動車であっても、一部の部品がなくなっているバイクであってもお金に換えられる可能性はあるので、まずはリサーチすることが大切です。
バイク買取店の比較サイトやネットオークションをチェックすれば、相場がある程度見えてくると思います。リサーチしておけば、たとえ売却できないようなバイクであったとしても損をせずに済みます。
三原市でバイクを売却処分する方法3選
リサーチしてみて「売却できる」、もしくは「売却できる可能性がある」と感じたら、以下の業者が売却先の候補です。インターネットを利用して売却する方法もありますが、個人売買の形になるのでここでは省略します。
処分方法その1:バイク買取専門店に査定を依頼
バイクを専門に買い取っている業者に査定してもらい、売却する方法です。このような業者は、直営、もしくはほかのバイク販売店で販売するためにバイクを買い取っています。そのため、状態がよいか、状態が悪くても整備すれば売れる人気車でないと買い取ってくれることはないでしょう。条件に当てはまるなら、バイク買取専門店は最初の候補になる業者です。
処分方法その2:不用品回収業者に査定を依頼
不用品回収業者は、廃品としてバイクを引き取るだけではなく、再販が可能な場合は買い取ってくれます。バイク買取専門店とは違い独自の再販ルートを持っているため、人気車でなくても買い取れる可能性があるのが不用品回収業者の魅力です。
ほかの業者が買い取ってくれなかったバイクでも、少なくとも相談する価値はあります。不用品回収業者は、買い取れなかった場合でも実費で引き取って処分してくれるので、その点においてもとても安心です。
処分方法その3:廃車買取専門店に査定を依頼
廃車を買い取っている業者があります。
「廃車を買い取るなんて奇特な業者もあるものだ」と思われる方もいらっしゃると思いますが、そこには当然理由があります。
動かないバイクでも、パーツとして売却できるのです。旧車、それも人気車となると、パーツを手に入れるのもひと苦労ですから、すでに廃車済みのバイクや不動車は宝の山になり得ます。バイクのパーツは汎用性が高く、たとえ車種が違っても流用できることが多いので、不人気モデルであっても現金に換えられるかもしれません。
三原市でバイクを廃棄処分する方法3選
売却できないバイクは、法律に基づいた方法で正しく処分する必要があります。三原市でバイクを廃棄処分する場合の依頼先は、「指定引取場所」「廃棄二輪車取扱店」、そして「不用品回収業者」の3つです。
処分方法その4:指定引取場所に持ち込む
指定引取場所は、バイクメーカーなどが参加する業界団体「自動車リサイクル促進センター」が行っているリサイクルの枠組みにおけるバイクの回収拠点です。
指定引取場所に対象となるバイクを持ち込むことでお金をかけずにリサイクルに回せますが、条件に合致しないバイクは引き取ってもらえないので、持ち込み前に確認しておく必要があります。条件は以下のとおりです。
業界団体に参加しているメーカーが国内で販売したバイク
業界団体に参加しているメーカーが日本国内で販売したバイクでない場合は、指定引取場所に持ち込むことはできません。該当するメーカーの製品でも、並行輸入車や個人輸入されたバイクは対象外です。
車体の主要構成が残っているバイク
バイクの車体を構成する主要な部品が残っていないと、指定引取場所に持ち込むことはできません。主要な部品とは、「フレーム」「エンジン」「ガソリンタンク」「ハンドル」「前後輪」を指します。これらは組み上がっていなくても問題はありませんが、ひとつとして欠けていては持ち込めません。
なお、三原市には指定引取場所がありません。広島県内の指定引取場所は以下のページから検索できます。
参考:指定引取場所一覧
https://www.jarc.or.jp/motorcycle/reception/
処分方法その5:廃棄二輪車取扱店に引き取りを依頼
「軽自動車協会連合会」に参加しているバイクショップなどのショップが、指定引取場所に持ち込めないバイクを引き取ってくれます。ただし、自動車リサイクル促進センターの枠組みを利用することは変わらないので、引取対象車両は前述の条件を満たしていなければなりません。三原市内の廃棄二輪車取扱店は、以下のページから検索できます。
参考:廃棄二輪車取扱店名簿
https://www.zenkeijikyo.or.jp/nirin/shop/
処分方法その6:不用品回収業者に引き取りを依頼
不用品回収業者は、どんなバイクでも引き取って処分することが可能です。前述したリサイクルの枠組みは、条件に合致していなければ利用できません。不用品回収業者なら、車体の主要構成がそろっていなくても問題なく引き取ってくれます。ほかの選択肢では不可能な、不要になったヘルメットやウェアなどの引き取りも可能です。
三原市でバイクを処分するなら広島えびすサポートへ
三原市でバイクの処分にお困りの方は、広島えびすサポートにご相談ください。バイクショップや買取専門店が買い取れなかったバイクでも、彼らとは異なる独自の販路を持つ広島えびすサポートなら買い取れるかもしれません。買い取れなかった場合でも、すぐに引き取って処分することが可能です。
まとめ
三原市は粗大ごみとしてバイクを受け入れていません。そのため、バイクを処分する際は、不用品回収業者をはじめとする業者や施設に依頼して、正しく処分する必要があります。三原市でバイクの処分にお悩みの方は、広島えびすサポートにご相談ください。