尾道市でバイクを処分する方法6選を回収業者が紹介

乗らずに放置しているバイクの処分にお困りではありませんか？バイクは、基本的に粗大ごみでは捨てられません。尾道市でも当然ながらバイクを受け入れていません。

バイクは法律に基づいた形で正しく処分する必要があります。しかし、バイクの処分を考えるなら、まず、売却できないかどうか調べてみてください。

この記事では、売却処分も含め、尾道市でバイクを処分する方法を紹介しています。バイクの処分にお悩みの方は、ぜひ参考にしてください。

尾道市でバイクを処分するなら、まず売却できないかリサーチ

現在、バイクは新車も中古車も高値で売買されています。新車が手に入りにくいことが中古車価格を引き上げているひとつの要因ですが、排ガス規制などさまざまな要素がバイクの価格相場の上昇に関わっており、とても一概に説明できるものではありません。

このような状況が古いバイクの価格にも影響しており、製造から20年以上経過した車両が、新車時の価格とほとんど変わらない価格で取引されているケースもあります。

そのため、バイクを処分するのであれば、まず売却できないかどうかリサーチすることが、損をしないためにもとても重要です。ネットオークションや査定サイトを利用すれば、お手持ちのバイクにどれぐらいの価値があるのか、ある程度の見当はつきます。

尾道市でバイクを売却処分する方法3選

尾道市でバイクを売却する先は、主に3つあります。「バイク専門買取店」と「不用品回収業者」、そして「廃車専門買取店」です。このほかにインターネット経由で売却する方法もありますが、個人売買の形になるのでここでは触れません。

処分方法1：バイク専門買取店に査定を依頼

バイクを専門に買い取っているショップやバイク販売店に査定してもらい、買い取ってもらう方法です。人気車で、それほど手間をかけずに仕上げられる状態のバイクなら、高値で買い取ってもらうことも夢ではありません。

リサーチしてみてお手持ちのバイクが高値で取引されているようなら、ここが第一の選択肢になるでしょう。ただし、買い取ってもらえなかった場合は、実費で引き取ってもらうか、ほかの方法で処分することになるので注意が必要です。

処分方法2：不用品回収業者に査定を依頼

「バイクを売るのに不用品回収業者？」

疑問に感じる方もいらっしゃると思います。

しかし、

「不人気車だけどエンジンはかかる」

「売れるかどうかわからない」

といった状況なら、不用品回収業者に相談するといいでしょう。

不用品回収業者は、それぞれが独自の再販ルートを持っています。そのため、普通のバイク販売店では買い取ってくれないようなバイクでも買い取ってくれることがあります。不用品回収業者なら、たとえ買い取れないバイクでも引き取ってくれるので、ほかに処分先を探す必要はありません。

処分方法3：廃車専門買取店に査定を依頼

バイクは廃車にもニーズがあります。動かないバイクでも、そのパーツが高く売れるのです。とくに人気車の場合はパーツのニーズも多いので、動かないバイクを買い取っても業者は十分に元が取れます。しかし、ニーズのほとんどない不人気車の場合は、当然ながら買い取ってくれません。

尾道市でバイクを廃棄処分する方法3選

いろいろ手を尽くしても売却できなかったバイクは廃棄処分するしかありません。尾道市でバイクを廃棄処分する場合、「指定引取場所」と「廃棄二輪車取扱店」、そして「不用品回収業者」が選択肢です。

処分方法4：指定引取場所に依頼

指定引取場所は、「自動車リサイクル促進センター」という業界団体が立ち上げたバイクリサイクルの枠組みにおける回収拠点です。指定引取場所にバイクを持ち込むことでバイクを無料でリサイクルに回せますが、条件がそろっていないと引き取ってくれないので、まずはその条件を確認しておきましょう。

条件1：業界団体に参加しているメーカーが国内で正規販売した車体

メーカーに制限があります。日本の主要メーカーのバイクは引取対象ですが、輸入車の場合は注意が必要です。輸入車でも、正規ディーラーが販売したバイクなら問題ありませんが、並行輸入車や個人輸入されたバイクは対象外です。日本の主要メーカーの車両でも、同様の車両は対象外なので注意しましょう。

条件2：主要構成がすべてそろっている車体

指定引取場所で引き取ってくれるのは、「フレーム」「エンジン」「ガソリンタンク」「ハンドル」「前後輪」のすべてがそろっているバイクです。これらはバラバラでもかまいませんが、ひとつでも欠けていると引き取ってくれません。

なお、尾道市にある指定引取場所は、以下のページで調べられます。

参考：指定引取場所一覧

https://www.jarc.or.jp/motorcycle/reception/

処分方法5：廃棄二輪車取扱店に依頼

廃棄二輪車取扱店は、全国軽自動車協会連合会に加盟する、主にバイク販売店です。指定引取場所にバイクを持ち込めない方は、廃棄二輪車専門店に引き取りを依頼できます。ただし、こちらも自動車リサイクル促進センターの枠組みを利用してリサイクルに回すため、先ほどご紹介した条件に合わないバイクは引き取ってもらえません。

なお、尾道市内の廃棄二輪車取扱店は、以下のページで調べられます。

参考：廃棄二輪車取扱店名簿

https://www.zenkeijikyo.or.jp/nirin/shop/

処分方法6：不用品回収業者

売却処分でもご紹介した不用品回収業者は、バイクを廃棄処分する際も当然、選択肢です。不用品回収業者のサービスは、ユーザーが指定する場所での引き取りが基本なので、軽トラックなどの運搬手段をお持ちでない方でも利用できます。指定引取場所は持ち込みが前提ですし、廃棄二輪車取扱店も条件がそろっていなければ引き取ってくれません。不用品回収業者なら、バイクだけではなく、同じく不要になったバイク用品もまとめて処分することが可能です。