人生100年とまで言われるようになった今、親を介護し、いずれは自分が介護される側になる…これが現実になってきています。高齢の親御さんが亡くなられたあと、整理しなければならないのが介護用品です。介護用品にもさまざまなものがありますが、とりわけ車椅子やベッドなどの機器は大型ごみとして処分するのではなく、リユースすることを考えたほうがいいでしょう。
広島市で介護用品を処分する前に
使用することがなくなった介護用品。冒頭で単純に処分するよりもリユースしたほうがいいと述べましたが、それよりも先に確認しなければならないことがあります。
「その介護用品、レンタルではありませんか?」
介護用品は購入してそろえようとすると非常に高額です。介護保険で購入できるものもありますが、必要なものをすべて購入できるご家庭などなかなかありません。そのため、多くの場合、レンタルを利用します。
介護用品を処分する前に、まずそのなかにレンタル品が含まれていないか必ず確認してください。
広島市で介護用品を売却処分する方法
介護用品は特殊こともあり高価です。そのため、中古のニーズがとても多く、売却して処分することも十分に可能です。まずは介護用品を売却して処分する方法からご紹介しましょう。
買取店に査定を依頼
車椅子や歩行器などの介護用品を買い取っている業者があります。ただ、中古の介護用品のニーズは多いものの、特殊なためか買取業者の数自体はそれほど多くありません。介護用品を買い取っているリサイクルショップもあるようですが、いずれにしても業者を選ぶ際は、介護用品の買取実績を参考にするといいでしょう。
介護用品は短い期間しか使わないことも多く、適正価格での売却を望むなら、やはり介護用品に詳しい業者に査定を依頼したほうが確実です。
ネットオークションやフリマアプリを活用
介護用品は、おむつから車椅子まで種類が多いですよね。一般的に業者が買い取っているのは車椅子や歩行器、介護ベッドなどの高価なものであり、消耗品などは買い取っていません。このような消耗品に関しては、ネットオークションやフリマアプリを利用して売却してもいいでしょう。
「ヤフオク!」には、車椅子などの大きな機器も含め、数多くの中古介護用品が出品されています。
「少しでも現金化したい」という方は、ネットオークションやフリマアプリの活用も検討しましょう。
広島市で介護用品を廃棄処分する方法
中古ニーズがほとんどない介護用品は、廃棄処分するしかありません。広島市のごみ収集サービスか不用品回収業者のサービスを利用して処分します。
広島市のごみ収集サービスで介護用品を廃棄処分
介護用品を広島市のごみ収集サービスで処分する場合は、必ず分別区分を確認して、正しい方法で廃棄してください。
大型ごみに該当する介護用品は、広島市に戸別収集を依頼するか、ご自身でごみ処理施設に搬入して廃棄処分することになります。戸別収集の場合は手数料を支払う必要がありますが、ご自身で施設に搬入する場合は今のところ手数料を負担する必要はありません。
戸別収集については、以下のページを参考にしてください。
大型ごみの自己搬入については、以下のページを参考にしてください。
不用品回収業者を利用して介護用品を廃棄処分
不用品回収業者が提供するサービスを利用して介護用品を廃棄処分することも可能です。ある程度まとまった数量の介護用品を廃棄する場合は、通常のごみ収集サービスを利用するよりも不用品回収業者を利用したほうがスムーズです。
分別の必要がない
広島市でごみを捨てる場合、皆様ご存じのように必ず分別しなければなりません。まとまった数量の介護用品があると、分別するだけでも面倒です。
不用品回収業者を利用する場合は分別する必要がありません。分別は業者の仕事です。この作業がなくなるだけでも作業の負担は大幅に軽くなります。
分別の必要がないということは、介護用品以外の不用品もまとめて処分できるということです。定額制の料金を採用している業者が多いので、介護用品以外の不用品もまとめて処分すると、費用対効果もグンとアップします。
買取サービスを利用してさらにお得に
不用品回収業者は、介護用品を含め中古としてニーズのある不用品を買い取ることが可能です。
買い取ってもらえる不用品があれば、さらにお得な料金ですべての不用品を処分できます。
まとめ
広島市で介護用品を処分する方法を紹介しました。処分の前に必ず、レンタル品がないか確認してください。
中古の介護用品はニーズが多いので、レンタル品の確認が終わったら売却できそうなものをピックアップしてみましょう。
広島えびすサポートは、買取も含めて、広島市で介護用品を処分するお手伝いをしています。介護用品の処分にお困りの方は、ぜひご連絡ください。