家の物をすべて捨てる費用はいくら？不用品回収の専門業者が解説

「家の物をすべて捨てる」

なかなかこのようなことはないかもしれませんが、最近、実家の整理にともない、このような依頼を受けることが増えています。

家にある物をすべて自力で処分することは現実的ではありません。自力で処分する場合は自治体のサービスを利用することになりますが、この場合、必ずすべての物を分別する必要があるからです。

そこで不用品回収業者の出番となるわけですが、業者に漠然と不安を抱いている人もいらっしゃるようです。

この記事では、家の物をすべて捨てるときの費用についてお話ししています。不用品回収業者を利用したことがない方は、ぜひ読んでみてください。

家の広さや物量により物を捨てる費用は異なる

「家」と一言で言っても、その形態はさまざまです。一軒家もあれば分譲マンションもありますし、マンションもあればアパートもあります。そのため、当然のことながら「家の広さ」も不用品回収業者の料金には反映されています。作業範囲が広ければ高くなりますし、狭ければ安くなります。

もちろん、ごみの量（物量）も料金に反映されます。そのため、実際に費用を知りたい場合は業者に出張見積を依頼するほかありません。

不用品回収業者を利用して家の物を捨てる費用の目安

不用品回収業者の多くは、定額制の料金でサービスを提供しています。「軽トラック積み放題○万円」などがこの定額制料金に該当します。実際は、先ほども触れたとおり、業者に物量と現場の状況を見てもらってからでないと料金はわかりませんが、大まかな目安となる料金を紹介しておきます。

家の広さ別、費用の目安

やはり「家の物をすべて捨てる」となるとそれ相応のお金がかかります。少々料金の幅も多いように思えますが、どうしても物量や作業環境がわからないと、目安とはいえ幅を持たせて表示しなければならないという事情も考慮してください。

ここでいう作業環境とは、「作業の難易度」と捉えていただいてかまいません。

たとえば、家の目の前に車を横付けできる環境とできない環境では、当然のことながら作業の難易度は異なります。

軽い家財が中心の作業よりも、耐火金庫や大型家具を含む作業のほうが作業の難易度は高くなります。

そのほか、エレベーターの有無、階段の状況、重機を使わざるを得ない状況など、料金を左右する材料はたくさんあります。

料金（費用）に影響を与える要素

不用品回収業者はさまざまな要素を考慮して料金を設定しています。ここでは料金に強く影響しやすい要素にかんたんに触れておきます。

買取額

家にある物を処分する際に不用品回収業者を利用すると、業者は再販売が見込める物を買い取ってくれます。この買取額は、回収にかかる費用に影響を与える大きな要素です。すなわち、このような物が多ければ多いほど、利用者は費用を節約できます。

処分する物の品目

物を処分するにあたり、お金を払わなければならないことは一般の人も不用品回収業者も同じです。この処分費用、実は品目により異なります。たとえば、法律でリサイクルすることが義務づけられているテレビや冷蔵庫、洗濯機などの特定家庭用機器は、ほかの家電製品よりも処分にお金がかかります。

作業日

利用者が希望する作業日により料金が異なることがあります。これは宿泊施設や飛行機、電車などを予約するときと同様です。繁忙期であれば料金は高くなる傾向がありますし、即日や数日先などに作業を希望する場合は、やはり料金は高くなる傾向があります。直近の作業となると、業者側も人や車両のやりくりをする必要があるので、業者を利用する際は、できるだけ余裕のあるスケジュールで依頼したほうがいいでしょう。ただ、物をすべて捨てるという事情を考えるとなかなか難しいかもしれませんね。

家の物をすべて捨てる費用を節約するには？

ここまでにご紹介してきたことを踏まえて、家の物を処分する費用を節約するポイントをまとめてみました。

買い取ってもらえるか怪しい物でも聞いてみる

「こんな物、買い取ってくれるわけない」

最初からこのようにあきらめる必要はありません。世の中にはさまざまなニーズがあり、不用品回収業者はそのニーズをよく知っています。意外な物に高い買取価格が付けられることもあります。

普段のごみ収集も活用

物量が多ければそれだけ費用は高くなるので、お住まいの自治体がおこなっている普段のごみ収集で捨てられる物は、事前にできるだけ捨てておきましょう。

あいみつ

複数の業者に見積もりを依頼して料金を比較します。ただし、単純に安い業者を選ぶのではなく、作業内容をしっかりチェックして比較・判断してください。

まとめ

家の物をすべて処分するとなるとそれなりにお金がかかります。しかし、事前にステップを踏んで業者を選べば、処分費用を節約することが可能です。皆様が不用品回収業者を利用する参考になれば幸いです。

posted by  広島えびすサポート

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