「ウォシュレット」「シャワートイレ」などの名前で親しまれている「温水洗浄便座」。既存の便座に取り付けるこれらの製品。すでに登場から長い年月が経過していることもあり、古い便座を処分したいというニーズも増えているようです。
この記事では、広島市における温水洗浄便座の処分方法について解説しています。
もっとも一般的な温水洗浄便座を処分する方法
ウォシュレットに代表される温水洗浄便座は、便器や水道管に組み付けられているので外してから処分することになります。この際、通常は専門の業者に作業を依頼します。
もし、新しい温水洗浄便座に交換するのであれば、専門の業者に古い便座の取り外しと新しい便座の取り付け作業の両方を依頼したほうがいいでしょう。業者は有料、または無料で古い便座を回収してくれます。見積もりの内容を確認しておきましょう。
DIYはやめておいたほうがいい
温水洗浄便座は、知識がある人なら自分で取り外したり組み付けたりすることが可能です。しかし、意外に複雑な作業なので、一般の方のDIYはおすすめしません。
出費を抑えたいとはいえ、失敗してしまってはさらにお金がかかってしまうので、交換だけ業者に任せて、処分だけ自分でやるなど工夫しましょう。
温水洗浄便座・広島市では何ごみ?
温水洗浄便座のほとんどは、おそらく長さ30cmを超えると考えられます。そのため、温水洗浄便座は広島市では「大型ごみ」に分類されるはずです。
広島市は市のごみ出しパンフレットのなかで温水洗浄便座について触れていませんが、大型ごみでまちがいないでしょう。
広島市では、大型ごみを予約制の戸別収集、もしくはごみ処理施設への搬入の形で収集しています。
予約制の戸別収集で処分
広島市の戸別収集サービスを利用して温水洗浄便座を処分する場合は、電話かインターネットで予約を入れます。
・大型ごみ受付センター
電話:0570-082530 (通話定額プラン利用の方は082-544-5300)
※月~金曜日の9~18時まで受付(祝日、年末年始、8月6日を除く)
・インターネット:https://ogatagomi.city.hiroshima.lg.jp/eco/view/hiroshima/top.html
※いつでも受付
電話の場合は、オペレーターに必要事項を伝えると手数料、受付番号、収集場所などが折り返し案内されます。最寄りのコンビニなどで手数料分の大型ごみ処分手数料納付券を購入します。納付券のステッカー部分は、必要事項を書き込んだうえで温水洗浄便座に貼付しておきましょう。収集日になったら、朝8時30分をめどに指示された場所に大型ごみを出しておきます。
ごみ処理施設に搬入して処分
広島市のごみ処理施設に搬入して温水洗浄便座を処分する場合は、以下の施設が受入先です。
・安佐南工場大型ごみ破砕処理施設
住所:安佐南区伴北四丁目3990 電話:082-848-1114
※祝日、年末年始、8月6日を除く月~金曜日の9~16時まで開場
不用品回収業者に引き取りに来てもらう
不用品回収業者にウォシュレットなどの温水洗浄便座を回収、処分してもらうことも可能です。便座のほかにも処分する不用品があるような規模の大きい片付け作業の際は、不用品回収業者にサポートを依頼すると作業をスムーズに進めることができます。以下に不用品回収業者を利用するといいシーンをまとめてみました。
処分するものがたくさんある
とにかく処分するものがたくさんある場合は、分別する必要がない不用品回収業者を利用するのがベストです。
売却できそうなものが含まれている
売却できそうなものが不用品のなかに含まれている場合は、不用品回収業者の利用がおすすめです。業者は不用品をその場で査定して料金に反映するため、料金自体が安くなるからです。
急いでいる
引っ越し等のために温水洗浄便座の処分を急いでいる場合は、月に2回しかない広島市の戸別収集では間に合わないこともあるので、その際は不用品回収業者を呼ぶといいでしょう。即日対応が可能な業者もあります。
まとめ
広島市民の皆様は、ウォシュレットに代表される温水洗浄便座を大型ごみとして処分できます。広島えびすサポートは、温水洗浄便座のほか、不要になった各種家財の回収と処分が可能です。お困りの方はぜひご連絡ください。