引っ越しで出るごみは、自治体の通常収集だけではなく、不用品回収業者を利用するとスムーズに処分することが可能です。引っ越しの際は、引っ越し社の料金のことを考えてもできるだけ物を少なくしたほうがいいので、一定期間使っていない物品については不用品として廃棄、もしくは売却して処分するのがおすすめです。
この記事では、大竹市における引っ越しごみの処分方法を紹介しています。大竹市で引っ越しを予定されている方は、ぜひ参考にしてください。
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引っ越しごみは計画を立てて捨てる
大竹市にお住まいの方にかぎったことではありませんが、引っ越しをするのであれば、引っ越しがわかった時点で計画を立てて、不用品やごみを処分することをおすすめします。
引っ越しの際は、荷づくりと同時進行で不用品やごみを処分しなければなりません。「引っ越しが突然決まってしまった」などの例外を除き、ほとんどの場合、引っ越しの予定は数ヶ月前にはわかっているはずです。引っ越しの準備も、できれば引っ越し予定日の3ヶ月前にスタートすると、ごみや不用品の処分を含め、余裕をもって作業を進められます。
自治体と民間のサービスをじょうずに使って引っ越しごみを処分
冒頭で紹介したとおり、引っ越しごみは自治体のサービスと民間のサービスを両方使うとスムーズに処分できます。計画をスムーズに進めていくためには、ごみステーションからの通常収集を有効に使うことが重要です。
大竹市のごみ収集サービスで引っ越しごみを処分
引っ越しごみの処分で有効活用したい大竹市のごみ収集サービスを紹介します。
もやすごみ(週2回収集)
キッチンから出る生ごみや、ゴム製品、皮革製品、資源に適さない紙類など、もやせる素材でできたごみは、週に2回収集日が設定されています。とくに生ごみは残すわけにいかないので、引っ越し直前のもやすごみの日は忘れないようにしましょう。
プラスチックごみ(週1回収集)
プラスチックごみは「プラ」のマークが付いている、おもにプラスチック容器のことです。比較的かさばるごみなので、引っ越し直前の収集日は要チェックです。
衣類・毛布類(月1回収集)
大竹市は、衣類や毛布類を収集したあと、リサイクルに回しています。長い間着ていない衣類は、引っ越しのついでに処分してしまいましょう。
紙資源(月1回収集)
大竹市は、新聞紙などの紙資源の収集日を月1回設けています。新聞紙は荷づくりの際に重宝するので、ほかの雑紙のみこの日に処分するといいでしょう。
もやさないごみ(月1回収集)
もやさないごみには、金属製品やガラス製品、陶磁器、プラスチック製品のほか、小型家電製品など、複数の素材でつくられている物が該当します。該当する物はたくさんあるものの収集日は少ないので、収集スケジュールをチェックしておきましょう。
カン(月1回収集)ビン(月1回収集)ペットボトル(月1回収集)
カンとビンとペットボトルは、それぞれ別々に月1回、収集日が設定されています。かさばるごみですが収集日は少ないので、とくに引っ越し直前の収集日程は忘れずにチェックしておきましょう。
一時多量ごみはごみ処理施設に持ち込み
引っ越しの際、ごみを小分けにすれば通常の収集日に捨てられます。しかし、大量のごみをごみステーションに出しても収集を拒否されてしまいます。このように、一度にまとめて出る一時多量ごみは、ごみ処理施設に自己搬入して処分しなければなりません。施設へのごみの自己搬入は予約制で、基本的に平日のみの対応です。搬入先と受付電話番号は以下のとおりです。
・大竹市リサイクルセンター
住所:大竹市東栄3丁目4
受付電話番号:0827-52-5224
不用品回収業者に依頼して引っ越しごみを処分
大竹市内、市外へ引っ越す際は、大竹市のごみ収集サービスとともに不用品回収業者のサービスも利用しましょう。市が使用しているごみ処理施設では、引っ越しごみのような一時多量ごみも受け入れていますが、持ち込み限定ですし、面倒な作業もご自身でやらなければなりません。
不用品回収業者のサービスを利用すれば、楽に不用品を整理できるので荷づくりに集中できます。不用品回収業者のサービスを利用すると、こんなことが可能です。
分別区分の異なるごみでもまとめて収集してもらえる
ごみ処理施設に引っ越しごみを自己搬入する場合は、ごみステーションに出すときと同じく、「もやすごみ」「プラスチックごみ」などのようにすべてのごみをしっかり分別してから持ち込まなければなりません。不用品回収業者に収集を依頼する場合は、業者側で分別作業をするので、まとめて捨てられます。
不用品を買い取ってくれるので物の整理がはかどる
不用品回収業者は、中古需要がある不用品を買い取ってくれます。ただ捨てるはずだった不用品をお金に換えられるうえ、ごみや不用品の処分費用に充てられることは、利用者にとって大きなメリットです。てきぱきと買い取れる物、廃棄する物の仕分けをしてくれるので、物の整理がはかどります。
引っ越しごみの量を減らすためにできること
引っ越しの準備中は大量のごみが出てしまいます。これを日々の生活ごみとともに少しずつ捨てていくことは重要なことですが、それだけだとなかなか処分が追いつきません。
ごみ処理施設への持ち込みや不用品回収業者を利用することにより、まとまった量のごみを処分することは可能ですが、ごみの量が多くなるほど処分費用がかさみますので、ごみを減量することもとても重要です。そこでここからは、引っ越しごみを減らすためにできることについて考えてみたいと思います。
やはり計画が第一
繰り返しになりますが、引っ越しごみを減らすには、やはり計画が重要です。できれば引っ越しの3ヶ月前から、ごみ収集カレンダーを眺めつつ、「とっておく物」「捨てる物」「売却する物(査定を依頼する物)」の仕分けを始めましょう。計画を立てることが直接ごみの減量につながるわけではありませんが、余裕をもって物の仕分けを行えば、あわただしく作業して売却できるはずだった物を捨てなければならなくなった、のような事態は避けられます。
引っ越し前は生活スタイルをミニマムに
いつものように生活すると当然、いつものようにごみが出てしまいます。そのため、引っ越し前はできるだけ消費を少なくする、ミニマムな生活スタイルに変えましょう。とくに直前は、外で食事をとるなどして生ごみの発生を極力抑えることが重要です。
引っ越しごみの処分で困ったら
いくら計画どおりに荷づくりやごみの処分を進められても、直前や当日になってから予期せぬ事態が発生することがあります。なかでもよく発生するのが「引っ越し当日にごみが出てしまう」こと。
このようなケースでは、即日対応可能な不用品回収業者に引き取りを依頼することも考えられますが、まず考えるべきは引っ越し業者への相談でしょう。大した量でなければ追加費用なしで引き取ってくれる可能性があります。
普通ごみなら仲のよい近所の方に託して収集日に出してもらうことも考えられますが、やはり親しき仲にも礼儀ありです。引っ越し業者が引き取ってくれない場合は、あきらめて新居に運んでから処分しましょう。
まとめ
引っ越しごみを処分する際は、計画を立てて、その計画に沿って作業を進めることが重要です。広島えびすサポートは、大竹市の引っ越しごみ処分のお手伝いをしています。大竹市内外への引っ越しを予定されている方は、広島えびすサポートまでご連絡ください。