ピアノのような大人2~3人がかりでも運搬することが難しい大型楽器は、自治体が通常、収集することはありません。三原市も同様です。この記事では、三原市におけるピアノや電子オルガンなどの鍵盤楽器の処分方法を、売却する方法も含めて紹介しています。三原市で大型楽器の処分をお考えの方は、ぜひ読んでみてください。
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三原市でピアノを廃棄処分する方法
三原市はピアノを収集していないため、次に紹介するいずれかの方法で廃棄処分します。
購入したショップに相談
ピアノを購入したショップがわかる場合は、そのショップに相談します。ピアノのメーカー、コンディションにより最適な処分方法を、売却も含めて教えてくれるはずです。
不用品回収業者に依頼
ピアノを購入したショップが近くにないなど相談できない状況なら、不用品回収業者に引き取りを依頼しましょう。通常、2~5万円程度の料金で引き取ってくれますが、作業の難易度によりさらにお金がかかることがあります。不用品回収業者も、ショップ同様に再販できるピアノなら買取が可能です。
三原市で電子オルガン(エレクトーン)を廃棄処分する方法
三原市では電子オルガンを「大型ごみ」として処分できます。ただし、2人で運べる大きさやサイズのものに限定されるため、微妙な場合は市の「環境施設課(電話:0848-63-1210)」に確認してください。
大型ごみの収集日に出す
大型ごみの収集日は各地域に週1回設定されていますが、収集日の1営業日前の16時30分までに予約する必要があります。予約が済んだら廃棄処分する電子オルガンに「予約済」と記入した紙を貼ってください。収集日が来たら、朝7時30分までにごみステーションに出しておきます。
ごみ処理場に自己搬入する
大型ごみに該当する電子オルガンや電子ピアノ、キーボードなどの楽器は、市のごみ処理場に搬入して処分することも可能です。搬入先は三原市清掃工場の敷地内にある不燃物処理工場「Ecoro」です。
不用品回収業者に収集を依頼する
三原市内で一般家庭の廃品や不用品を回収している業者に依頼して、電子オルガンなどの楽器を処分することも可能です。処分にお金はかかるものの、部屋からの搬出や積み込みなどの作業はすべて業者がやってくれるので、利用者に体力的な負担はありません。
三原市で不用品回収業者に大型楽器の処分を依頼するメリット
三原市でピアノや電子オルガンなどの大型楽器を処分するときに不用品回収業者を利用するメリットを考えてみましょう。
指定場所まで引き取りに来てくれる
三原市は大型ごみを引き取りに来てくれますが、あくまでごみステーションまでで自宅まで引き取りに来てくれることはありません。これは、依頼者が少なくともごみステーションまで楽器を運ばなければならないことを意味します。不用品回収業者なら自宅まで引き取りに来てくれるので、依頼者が楽器を運ぶ必要はありません。
引取日時の指定が可能
不用品回収業者には、日時を指定して引き取りを依頼することが可能です。日曜祝日、夜の引き取りも依頼できます。
即日の引き取りも可能
引取日時の指定が可能なら、即日の引き取りも可能です。特別な事情ですぐにピアノや電子オルガンを捨てなければならない場合は、不用品回収業者しかチョイスはありません。
買取も可能
不用品回収業者も、リユースできるピアノや電子オルガン、電子ピアノ、キーボードなどの買取をおこなっています。
楽器以外の不用品の引き取りが可能
ピアノを購入店に相談して処分する場合は、当然ながらピアノの処分しか依頼できません。不用品回収業者なら、家具や家電製品などの不用品も同時に引き取ることが可能です。実家の片付けなどの機会には、分別区分の異なる不用品が多数出るものですが、不用品回収業者に依頼する場合は区分のことなど気にせず、まとめて出せます。
三原市でピアノや電子オルガン(エレクトーン)を売却処分する方法
ピアノなどの大型楽器は売却して処分することも可能です。不要になったとはいえ演奏可能な状態なら、売却も視野に処分方法を検討しましょう。
ピアノ専門の買取店に査定を依頼
ピアノなら、ピアノ専門の買取店に査定を依頼して売却することが可能です。ただし、すべてのピアノが査定の対象になっているわけではありません。ヤマハやカワイなどの国内有名メーカー、海外の有名メーカーの製品にかぎられます。もちろん、状態も査定価格に影響しますので、まずは業者に査定できるかどうか問い合わせてみましょう。
リサイクルショップや不用品回収業者に査定を依頼
楽器を販売しているリサイクルショップや不用品回収業者に査定を依頼して売却することも可能です。リサイクルショップは直営店で販売することが多いので、必然的に査定基準も厳しくなります。不用品回収業者は比較的査定基準が緩いので、「状態はいまひとつだけれどもまだ演奏はできる」といった感じの楽器なら、不用品回収業者に査定を依頼するのがおすすめです。
個人間取引で売却
電子ピアノなど、あまり大きくない楽器なら、主にインターネット経由での売却も可能です。スマホ用のフリマアプリやオークションサイトが初めての方でも利用しやすいでしょう。出品する手間はあるものの、欲しいと思ってくれる人さえいれば売却できます。守らなければならないルール、個人間取引の危険性を理解したうえで利用しましょう。
オークションサイトにはピアノや電子オルガンなどの大型楽器も出品されていますが、送料が高額になるため、送料落札者負担にするなどの工夫が必要です。
個人間取引でも確実に売却できるとはかぎらないため、一定の期間出品しても売却できない場合は不用品回収業者に依頼するなどして処分しましょう。
まとめ
三原市はピアノを収集していないため、廃棄する場合は購入店、もしくは不用品回収業者に相談します。ピアノ以外の鍵盤楽器は大型ごみとして処分することが可能です。ただし、大型ごみとして処分する場合は自力で運搬する必要があるため、困難な場合は不用品回収業者を利用しましょう。三原市で楽器の処分にお困りの方は、広島えびすサポートまでご連絡ください。