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ベッドのマットレスは、自治体によってはスプリングの有無で収集しない場合もある分別区分がわかりにくい物のひとつです。この記事では、廿日市市でマットレスを処分する方法を紹介しています。廿日市市でマットレスの処分にお困りの方は、ぜひ読んでみてください。
今すぐマットレスを処分されたい方はメールからお問い合わせくださいませ。
廿日市市でマットレスを廃棄処分する方法
ベッドフレームに載せて使用するマットレスは大きく、重量もあるので、ほとんどの自治体が粗大ごみ、もしくは粗大ごみ同様の分別区分に指定しています。内部に金属のスプリングが入っているマットレスは、国が「適正処理困難物」に指定していることもあり、回収していない自治体もあるほどですが、廿日市市では「大型ごみ」として回収しています。廿日市市が定義する大型ごみとは、以下のような物のことです。
・長さ30cm以上の家電製品や家具、寝具など
・長さ30cm以上の、燃やせるごみのなかでも大きな物
・長さ30cm以上で資源ごみに該当しない缶類
・長さ30cm以上の金属類でできた大きな物
・長さ30cm以上で、金属を含む複数の素材で作られている大きな物
廿日市市では、以下のような方法でマットレスを廃棄処分できます。
大型ごみの収集日に廃棄処分
廿日市市は各地区に月1回、大型ごみの収集日を設定しています。廿日市市にお住まいの方は、この日にマットレスを定められた場所に出して廃棄処分することが可能です。
マットレスを大型ごみの収集日に出す際は、事前に市が指定している販売店にて「大型ごみ処分手数料納付券」を購入してマットレスに貼付する必要があります。納付券は1枚200円で、もっとも長い辺が1m以上2m未満のマットレスなら2枚、2m以上のマットレスは3枚購入して貼付します。
廿日市市のごみ処理施設に搬入
軽トラックなどのマットレスを積み込める自動車を所有されている方は、廿日市市のごみ処理施設にマットレスを搬入して廃棄処分することも可能です。
市のごみ処理施設に自己搬入する場合も、地域の指定場所に出すときと同様に、大型ごみ処分手数料納付券を購入して貼付する必要があります。大型ごみの搬入先は「はつかいちエネルギークリーンセンター（木材港南12-8）」、もしくは「宮島清掃センター（宮島町1171-4）」です。各施設に着いたら、廃棄物処分申込書に必要事項を書いて計量窓口に提出して、職員の指示に従ってください。
不用品回収業者に廃棄処分を依頼
廿日市市で活動している不用品回収業者に依頼してマットレスを廃棄処分することも可能です。不用品回収業者に依頼してマットレスを廃棄処分するメリットをご紹介します。
・自力でマットレスを運ぶ必要がない
マットレスのなかには成人男性でもひとりで運ぶことが難しい製品もあります。市のサービスを利用する場合は指定場所に出すにしてもごみ処理施設に搬入するにしても、多かれ少なかれマットレスを自力で運ばなければなりませんが、不用品回収業者に依頼する場合は、業者のスタッフがすべてやってくれます。
・すぐに捨てられる
自己搬入できる方はいいのですが、搬入手段をお持ちでない方は、タイミングによっては3～4週間も大型ごみの収集日を待たなければならないので、マットレスをすぐに捨てることは不可能です。不用品回収業者はこのような方の味方です。不用品回収業者に連絡すれば、最速でその日のうちにマットレスを処分できます。
・夜間や休日の引き取りも可能
不用品回収業者に引き取りを依頼する際は、日時を指定することが可能です。休日でも夜間でも都合のいい日時を指定できるので、多忙な方でも安心して利用できます。
マットレスを買い替える場合はショップに依頼可能
すべてのショップではありませんが、買い替えの場合はこれまで使っていたマットレスを引き取ってくれるショップもあります。
広島県内に12店舗を展開している家具量販店「ニトリ」では、購入数と同じ数のマットレスを有料で引き取ってくれます。廿日市市内にニトリの店舗はありませんが、近隣の広島市内に店舗がそろっているので、お近くの方は利用を検討してもいいでしょう。
マットレスはほぼ新品でなければ売れない
マットレスは、その上に人が寝るという製品の性質もあり、未使用品やほぼ新品でないと売却処分することが困難です。ベッドフレームの買取をおこなっているショップやリサイクルショップなら買い取ってくれる可能性があるので、見つけたら問い合わせてみるといいでしょう。
「ヤフオク！」などのネットオークションサイト、「ジモティー」に代表される地域掲示板サイト、「メルカリ」などのフリマサイトに出品して換金する方法もありますが、やはり製品の性質からかんたんには売却できません。個人売買による処分をお考えの方は、不用品回収業者などに依頼することを前提で「売れたら儲けもの」くらいに考えておいたほうがいいでしょう。
分解して捨てられるマットレスもある
国が適正処理困難物に指定しているスプリングマットレスは、ある意味、世界が取り組んでいるSDGsに逆行する製品と言えるかもしれません。業界もこのことを問題視しているようで、近年は処分に手間がかからない、分解して捨てられるマットレスの販売も始まっているようです。
従来のマットレスも、工具を使ってDIYで分解して、金属パーツとマットレスをしっかり分別すれば、廿日市市でも「燃やせるごみ」と「小型および複雑ごみ」として出せます。しかし、労力のことを考えると誰にでもすすめられる処分方法ではありません。
まとめ
廿日市市ではマットレスを大型ごみとして、大型ごみの収集日に搬出するか、運搬が可能な方は「はつかいちエネルギークリーンセンター」に搬入して廃棄処分することが可能です。重量物であるマットレスは、不用品回収業者に引き取りを依頼して処分してもいいでしょう。ご自身でマットレスを運んだり積み込んだりする必要がないのでとても楽です。広島えびすサポートでも、マットレスを回収、処分するお手伝いをしています。廿日市市でマットレスの処分にお困りの方は、ぜひご連絡ください。
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