なぜ、こんなに古い学習机が処分されずに部屋に置かれているのか、不思議に思ったことがある方は少なくないと思います。本来、学習机はそれほど長く使う物ではないはずなのですが、とくに「物の少ない時代」を経験している高齢の世代は、昔の本棚や学習机などを捨てたがらないことが多いようです。
この記事では、学習机の処分方法を解説しています。空き家の整理などで不用品の処分を検討している方は、ぜひ参考にしてください
学習机は処分すべき物?
冒頭でも触れたとおり、子どもが独立しても学習机を捨てずにとっておく親御さんはたくさんいます。もちろん、絶対に捨てるべき物というわけではありませんから、スペースがあるのなら、そのまま置いておいてもよいでしょう。
ただ、処分するという決断もまったく正しい選択です。学習机は思い出になるかもしれませんが、大人の体格で仕事に使えるほど汎用性の高い机ではありません。住宅事情によっては処分してしまったほうが、その後の暮らしが充実するのではないでしょうか?
広島県内主要自治体における学習机の分別区分と処分方法
広島県内の主要自治体(広島市・福山市・三原市・尾道市・東広島市・廿日市市・呉市)では、学習机を含む「机」を「粗大ごみ」として処分することが可能です。ここからは各自治体のサービスを利用して机を処分する方法をご紹介します。
広島市の場合
広島市では、机は「大型ごみ」です。広島市では戸別収集と自己搬入の形で大型ごみを収集しています。
戸別収集サービスを利用する場合は、「大型ごみ受付センター」に電話やインターネット経由で申し込みます。収集日や手数料などの詳細が確定したら、コンビニなどの指定販売店にて手数料と同額の「大型ごみ収集運搬手数料納付券」を購入して机に貼り付けます。収集日の当日になったら、朝8時30分までに決められた場所に机を出してください。
・大型ごみ受付センター
電話:0570-082530 または 082-544-5300
インターネット予約:https://ogatagomi.city.hiroshima.lg.jp/eco/view/hiroshima/top.html
自己搬入の場合、搬入先は「安佐南工場大型ごみ破砕処理施設(安佐南区伴北4丁目3990番地)」です。手数料を支払う必要はありません。
福山市の場合
福山市は、木製の机を「燃やせる粗大ごみ」、金属製の机を「不燃(破砕)ごみ」に分類しています。
福山市の各地域には「燃やせる粗大ごみ」の収集日が年4回あるので、燃やせる粗大ごみの机はこの収集日に処分することが可能です。
同様に、「不燃(破砕)ごみ」の収集日は各地域に月1~2回設定されています。金属などの燃やせない素材で作られている机は、この収集日に処分可能です。
自己搬入を希望する方は、「クリーンセンター(箕沖町107-2)」、もしくは「慶応浜埋立地(柳津町2285)」に搬入してください。
三原市の場合
三原市は燃える素材の机を「もやすごみ」、金属製の机を「大型ごみ」に分類しています。
「もやすごみ」の机は、長さ1m、直径40cm以内の束としてまとえたうえで、「もやすごみ処理券」を貼って「もやすごみ」の収集日に出します。解体できない場合は「清掃工場(八坂町10227)」への持ち込みにより処分します。
「大型ごみ」の机は各地域に定められている収集日に出せますが、市の環境施設課に、収集日前日16時30分までに申し込む必要があります。
・三原市環境施設課 電話:0848-63-1210
大型ごみに該当する机をごみ処理施設に自己搬入する場合、搬入先は清掃工場と同じ場所にある「Ecoro」です。
尾道市の場合
尾道市は、机を「粗大ごみ」に分類しています。戸別収集を希望する場合は、「尾道市クリーンセンター」に電話で申し込みます。品目別に定められた手数料を支払う必要があるので、申し込みと同時に確認してください。
机を自己搬入する場合、搬入先はやはり「尾道市クリーンセンター」です。
・尾道市クリーンセンター
住所:長者原1-220-75
電話:0848-48-2900
東広島市の場合
東広島市は、木製の机を「燃やせる粗大ごみ」、プラスチックや金属で作られた机を「燃やせない粗大ごみ」に分類しています。
東広島市では地域ごとに粗大ごみの収集日や収集方法が異なるため、制度の詳細は自治会の担当者などに確認してください。
自己搬入する場合、「燃やせる粗大ごみ」の机は「広島中央エコパーク(西条町上三永10759-2)」、「燃やせない粗大ごみ」の机は「賀茂環境センター(黒瀬町国近10427-24)」に搬入してください
廿日市市の場合
廿日市市は、机を「大型ごみ」に分類しています。各地域に月1回ある「大型ごみ」の収集日に処分することが可能です。この際、コンビニなどの指定販売店にて手数料分の「大型ごみ処分手数料納付券」を購入して机に貼付してください。
机を自己搬入する場合、搬入先は「はつかいちエネルギークリーンセンター(木材港南12-8)」、または「宮島清掃センター(宮島町1171-4)」です。
呉市の場合
呉市は机の分別区分にとくに触れていません。しかし、テーブルやそのほかの家具を参考にするかぎり「粗大ごみ」として処分できそうです。品目別に定められている手数料分の「粗大ごみ処理券」を購入・貼付して、月1回定められている粗大ごみの収集日に出します。
机を自己搬入する場合、搬入先は「クリーンセンターくれ(広多賀谷3-9-3)」、もしくは「芸予環境センター(豊町大長6329-1)」です。
不用品回収業者の利用
不用品回収業者を利用すれば、分別を気にすることなく、すぐに学習机を処分できます。広島県では、自治体の指定収集日に学習机を捨てることが可能です。しかし、尾道市のようにごみ処理施設への持ち込みがデフォルトの地域もあります。いずれにしても大なり小なり、学習机を運搬しなければならないことは難点です。
不用品回収業者を利用すれば、作業はすべてスタッフがやってくれるので、依頼者は何もする必要がありません。引取日時や時間も依頼者が指定できますし、最短、申し込み当日の引き取りも依頼できます。
売却
学習机を売却して処分する方法です。高値がつけられるかどうかは別にして、中古の学習机には一定のニーズがあります。状態が良いものならリサイクルショップに売却できる可能性があります。
リサイクルショップが買い取ってくれない場合は、「ヤフオク!」などのネットオークションに出品して売却する方法もあります。ただし、大きな学習机を送るのはたいへんですし、準備や質問対応などもすべて自力でやらなければなりません。そのため、初めての方にはあまりおすすめできない方法です。
学習机をネットオークションで売却処分する場合は、期間を決めて出品しましょう。ネットオークションでは、売却が約束されているわけではありません。売れ残ってしまえば、いつまでも処分できなくなってしまいます。
学習机の処分は広島えびすサポートへ
広島えびすサポートは、引き取った不用品のリユース・リサイクルルートを豊富に確保しています。そのため、年代物の学習机も、寄付などにより新興国の子どもたちに橋渡しできるかもしれません。空き家の片付け、生前整理などで多くの不用品が出そうな場合は、買取査定も行っている不用品回収業者「広島えびすサポート」にご相談ください。
広島県には数多くの不用品回収業者がありますが、広島えびすサポートは、県内最安の不用品回収業者を目指して見積もらせていただいております。
もし、見積金額に納得できない場合は依頼していただかなくてもかまいません。その際も費用が発生することはいっさいありませんのでご安心ください。
● 軽トラ半パック…3,300〜7,700円
● 軽トラパック…8,800〜15,400円
● 軽トラ特盛パック…15,400〜31,900円
● 2トン平積みパック…33,000円〜
● 2トン超山盛りパック…87,800円〜
広島えびすサポートは、「見積書どおり」「追加料金なし」をお約束します。安心してご依頼ください。
まとめ
学習机の処分方法について解説しました。学習机を思い出として残しておくことを否定するわけではありません。しかし、学習机もリユース・リサイクルできることを覚えておいてください。
広島で机回収お客様の声
重たい勉強机の処分に困っておりましたが知人のご紹介で本日ご依頼させていただきました!!丁寧な対応で運び出してくださりとても助かりました。また机や不用品を処分する際はぜひお願いします。
お客様
えびす
この度は広島えびすサポートをご利用いただき誠にありがとうございました。
机もスムーズに回収できまたお客様に喜んでいただけてよかったです。また機会があれば是非よろしくお願い申し上げます。