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ガスコンロは、自治体により分別区分がまちまちなアイテムのひとつです。一見、粗大ごみに分類されそうですが、大きさにより普通ごみとして扱っている自治体もあります。この記事では、広島県内の主な自治体におけるガスコンロの処分方法を、自治体のサービスと不用品回収業者を利用する方法を中心に紹介しています。ガスコンロの処分をお考えの方は、ぜひチェックしてください。
広島県の主な自治体におけるガスコンロの分別区分と処分方法
広島県の主な自治体（広島市・福山市・三原市・尾道市・東広島市・廿日市市・呉市）におけるガスコンロの分別区分と、各自治体のサービスを利用して処分する方法を調べてみました。
広島市でのガスコンロの分別区分と処分方法
広島市では、ガスコンロは「大型ごみ」です。「大型ごみ受付センター」に電話などの方法で予約。詳細が決まったら、コンビニなどで「納付券」を購入してガスコンロに貼ってください。収集日当日は、朝8時30分までに指定の場所にガスコンロを搬出します。
・大型ごみ受付センター：0570-082530 または 082-544-5300
自己搬入する場合の持ち込み先は、「安佐南工場大型ごみ破砕処理施設（安佐南区伴北4丁目3990番地）」です。自己搬入の場合、手数料はかかりません。
福山市でのガスコンロの分別区分と処分方法
福山市では、ガスコンロは「不燃（破砕）ごみ」です。地域ごとに月1～2回設けられている「不燃（破砕）ごみ」の収集日に処分することが可能です。
福山市の処理施設にガスコンロを持ち込める方は、以下の施設に持ち込んで処分することもできます。
・慶応浜埋立地：柳津町2285
・クリーンセンター：箕沖町107-2
三原市でのガスコンロの分別区分と処分方法
三原市では、ガスコンロは「不燃物」です。各地域に月2回設けられている「不燃物」の収集日に処分することが可能です。
三原市の処理施設にガスコンロを持ち込める方は、以下の施設に持ち込んで処分することもできます。
・不燃物処理工場（Ecoro）：八坂町10227 ※三原市清掃工場と同じ敷地にあります
尾道市でのガスコンロの分別区分と処分方法
尾道市では、ガスコンロは「もやせないごみ」です。尾道市内の各地域には、「もやせないごみ」の収集日が月1～2回設けられているので、この収集日にガスコンロを処分できます。
尾道市の施設にガスコンロを持ち込める方は、「尾道市クリーンセンター（長者原1丁目220-75）」など5つの施設に持ち込んで処分することが可能です。詳しくは、以下のページで確認してください。
・尾道市 施設への「家庭ごみ・資源物」の持ち込みについて
https://www.city.onomichi.hiroshima.jp/soshiki/16/3034.html
東広島市でのガスコンロの分別区分と処分方法
東広島市では、ガスコンロは「燃やせない粗大ごみ」です。東広島市では粗大ごみの戸別収集が行われている地域と行われていない地域があるので、詳細については地域の責任者に確認してください。
東広島市の施設にガスコンロを持ち込める方は、以下の施設に持ち込んで処分することが可能です。
・賀茂環境センター：黒瀬町国近1047-24
廿日市市でのガスコンロの分別区分と処分方法
廿日市市では、ガスコンロは「大型ごみ」です。ただし、一辺の長さが30cm以下のガスコンロは「小型および複雑ごみ」として処分する必要があります。廿日市市の各地域では、毎月1回、これらの収集日が設けられています。
大型ごみのガスコンロは「大型ごみ処分手数料納付券」を購入し、貼付してから収集場所に出してください。
小型および複雑ごみのガスコンロは、緑色の指定袋に入れて収集場所に出してください。
廿日市市の施設にガスコンロを持ち込める方は、以下の施設に持ち込んで処分することが可能です。
・はつかいちエネルギークリーンセンター：木材港南12-8
・宮島清掃センター：宮島町1171-4
呉市でのガスコンロの分別区分と処分方法
呉市では、ガスコンロは「粗大ごみ」です。ただし、指定袋に入るガスコンロについては「不燃ごみ」の収集日に捨てられます。
「粗大ごみ」の収集日は各地域に月1回設けられているので、この日にガスコンロを処分することが可能です。事前に300円の「粗大ごみ収集券」をコンビニなどの販売店で購入して、ガスコンロに貼付してから収集場所に出してください。
呉市の施設にガスコンロを持ち込める方は、以下の施設に持ち込んで処分することが可能です。持ち込みの際は、160円/10kgの持ち込み手数料がかかります。
・クリーンセンターくれ：広多賀谷3-9-3
・芸予環境衛生センター：豊町大長6329-1
広島県では不用品回収業者を利用してガスコンロを処分できます
普通ごみの収集日に捨てられる自治体もあるガスコンロ。しかし、粗大ごみや大型ごみの扱いになる場合は、自治体のサービスでは捨てにくいという方も多いかと思います。自治体のサービスが利用しにくい方や、ガスコンロのほかにも処分したい不用品がある方は、不用品回収業者の利用を検討してください。不用品回収業者を利用すると、自治体のサービスでは得られないメリットを得られます。
回収日時を指定できる
自治体の粗大ごみ回収サービスでは、利用者が回収日時を指定することはできません。帰宅後の夜しか空き時間がない方には、自治体のサービスを利用することは不可能です。不用品回収業者なら回収日時を指定できるので利用しやすいでしょう。
すぐに処分できる
粗大ごみ収集サービスにかぎらず、自治体のサービスにはどうしてもスピードがありません。思い立ったときに頼れるのは不用品回収業者だけです。不用品回収業者なら、コンタクトをとった当日の対応も可能です。
運ぶ必要がない
2口のグリル付きガスコンロは重量があります。自治体の粗大ごみ収集サービスを利用できるとしても、収集場所まではその重量物を運ばなければならないので、かなりの重労働です。不用品回収業者を利用すれば、家から出す必要もありません。スタッフがすべての作業をしてくれます。
不用品をまとめて捨てられる
必ず分別しなければならない自治体のサービスでは、当然ながら分別区分の異なるごみを同時に捨てることはできません。たとえば、ガスコンロといっしょに布製のクッションを捨てることは不可能なのです。
不用品回収業者を利用すれば、不用品をまとめて捨てられます。もちろん、分別する必要もありません。
再販可能な不用品を買い取ってくれる
使える物でも自治体の粗大ごみ収集に出せば、それはただ処分されるだけです。不用品回収業者は、すべてではありませんが、再販が可能であれば不用品を買い取ってくれます。とくに遺品整理や空き家にしていた実家を整理する際は、このような不用品が多く出るものです。使えるものなら次のオーナーにしっかり使ってもらう。これも「エコ」なことです。
ガスコンロの売却処分は可能か？
日本最大のネットオークション「ヤフオク！」には、1000点を超える中古のガスコンロが出品されているので、「ガスコンロの売却処分は可能か？」と問われれば「可能」と答えます。ただし、長年使用したガスコンロは、よほどまめに掃除をしていないかぎり、油汚れが付着しているはずです。手入れの行き届いているガスコンロであれば、ネットオークションへの出品のほか、リサイクルショップに査定を依頼して売却できる可能性があります。ただし、高値での売却はあまり期待できません。
まとめ
自治体によりガスコンロの分別区分や処分方法は異なるので、処分の際はまず、お住まいの自治体のホームページやごみ出しパンフレットをチェックすることが重要です。不用品回収業者を利用すると、自治体の粗大ごみ収集サービスを利用しにくい方でもかんたんにガスコンロを処分できます。地域密着型の不用品回収業者「広島えびすサポート」に依頼していただければ、ガスコンロはもちろん、自治体が引き取ってくれない不用品や廃棄物でもまとめて引き取りに伺います。広島県内で不用品の処分にお困りの方は、広島えびすサポートにご相談ください。
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