広島でソファーを処分する楽な方法を3つご紹介

ソファーは多くの自治体で「粗大ごみ」の分別区分に指定されています。しかし、同じ粗大ごみであっても自治体によっては「燃える・燃えない」でさらに細かく分けていることもあるので、処分する際は注意が必要です。この記事では、広島県の主な自治体におけるソファーの処分方法を解説しています。ソファーの処分にお困りの方は、ぜひ読んでみてください。

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広島県の主な自治体におけるソファーの分別区分と処分方法

粗大ごみの収集サービスは、戸別収集、自己搬入の形で行われることが多いのですが、広島県には島しょ部や山間部が多いため、自治体による戸別収集が行われていない地域もあります。そのため、ソファーを処分する際は、まずお住まいの自治体における分別区分を確認しなければなりません。ここからは、広島県の主な自治体におけるソファーの分別区分と自治体のサービスを利用してソファーを処分する方法をご紹介します。

広島市の場合

広島市では、ソファーは「大型ごみ」です。戸別収集を依頼する際は「大型ごみ受付センター」に電話やインターネットで予約をします。収集日などの詳細が決まったら、コンビニなどの販売店で「納付券」を購入してソファーに貼付します。収集日が来たら、朝8時30分までに収集場所にソファーを出してください。

・大型ごみ受付センター：0570-082530　または　082-544-5300

自己搬入する場合、搬入先は「安佐南工場大型ごみ破砕処理施設（安佐南区伴北4丁目3990番地）」です。搬入手数料を支払う必要はありません。

福山市の場合

福山市は、ソファーを基本的には「燃やせる粗大ごみ」の分別区分に指定しています。主に金属パーツで組まれているリクライニングソファーは「不燃（破砕）ごみ」です。燃やせる粗大ごみのソファーに関しては、地域に年4回設定されている「燃やせる粗大ごみ」の収集日に、決められた場所に出すことで処分できます。金属パーツが多いリクライニングソファーは、地域に月1～2回設定されている「不燃（破砕）ごみ」の収集日に処分することが可能です。

軽トラックなどの運搬手段をお持ちの方は、以下の施設にソファーを持ち込めます。

・クリーンセンター：箕沖町107-2

・慶応浜埋立地：柳津町2285

三原市の場合

三原市は、燃える素材で作られているソファーについては、基本的に「100×40cm」以下の大きさに解体してからひもでまとめ、「もやすごみ処理券」を貼ってから地域に設定されている「もやすごみ」の収集日に出すよう求めています。もやすごみ処理券は、コンビニなどで購入可能です。

解体できない場合は不用品回収業者に引き取りを依頼するか、以下の施設に持ち込みます。

・三原市清掃工場：八坂町10227

なお、三原市は内部にスプリングが入っているソファーを処理困難物としているため引き取ってくれません。スプリング入りのソファーは不用品回収業者に引き取りを依頼しましょう。

尾道市の場合

尾道市は、ソファーを「粗大ごみ」の分別区分に指定しています。品目ごとに手数料が異なる有料収集の対象物です。尾道市は、事前申込による戸別収集も行っていますが、「尾道市クリーンセンター」への持ち込みが基本です。

・尾道市クリーンセンター：長者原1-220-75

戸別収集を希望する場合は、清掃事務所（0848-48-2900）に問い合わせてください。

東広島市の場合

東広島市は、ソファーを「燃やせる粗大ごみ」の分別区分に指定しています。粗大ごみの収集日は地域ごとに設定されているため、詳細は地域の管理責任者に問い合わせてください。なお、地域ごとの収集が行われていない地域もあります。

自己搬入する場合、搬入先は以下の施設です。

・広島中央エコパーク：西条町上三永10759-2

廿日市市の場合

廿日市市は、ソファーを「大型ごみ」の分別区分に指定しています。地域に月1回設定されている「大型ごみ」の収集日に処分することが可能です。コンビニなどの販売店で「大型ごみシール」を購入、貼付してから出してください。

自己搬入の場合、大型ごみの受け入れ先は以下の2ヶ所です。

・はつかいちエネルギークリーンセンター：木材港南12-8

・宮島清掃センター：宮島町1171-4

呉市の場合

呉市は、ソファーを「粗大ごみ」の分別区分に指定しています。呉市では、市の指定ごみ袋に入らないごみはすべて粗大ごみです。コンビニなどで手数料分の「粗大ごみ処理券」を購入してソファーに貼付することで、地域に月1回設定されている粗大ごみの収集日に処分することが可能です。

自己搬入する場合は以下の施設に搬入してください。

・クリーンセンターくれ：広多賀谷3-9-3

・芸予環境センター：豊町大長6329-1

広島県ではソファーの処分に不用品回収業者を利用すると便利

ご紹介した各自治体では、自治体の収集サービスを利用して、一部のソファーを除き処分できますが、収集日が決まっている、もしくは持ち込み処分になることが多く、やや利用しにくいことは否定できません。戸別収集が行われていない地域にお住まいの方や、ソファーといっしょにほかの不用品も処分したいという方は、不用品回収業者を利用するととても便利です。

日程を思うがままに設定

不用品回収業者に依頼してソファーを処分する場合は、サービスの利用者側が引取日時を指定することができます。普段は仕事で家を空けることが多いという方でも、不用品回収業者なら都合のよい時間を指定できるので利用しやすいのではないでしょうか？帰宅時間に合わせて夜に引き取りに来てくれたらとても便利ですよね。自治体の粗大ごみ収集サービスで夜間に引き取りを依頼することなどできません。

不用品回収業者なら、

「大至急、ソファーを処分したい」

といった急ぎの依頼にも、もちろん対応可能です。

引き取りが基本

広島県内には、自治体の戸別収集サービスが利用できない地域もたくさんあります。軽トラックなどの運搬手段をお持ちの方は自己搬入でソファーを処分することができたとしても、その手段がなければ、自治体のサービスは利用できません。その点、不用品回収業者は引き取りが基本です。運搬手段をお持ちでない方でも、ソファーの処分に悩むことはありません。

ソファー以外の不用品もまとめて処分できる

自治体の収集サービスで捨てられるのは、同じ分別区分に指定されているごみだけです。たとえば、「燃える素材で作られているソファー」と「大量の使用済乾電池」を、自治体の収集サービスでまとめて処分することはできません。不用品回収業者を利用する場合、利用者が不用品を分別する必要はないので、遺品整理など、さまざまな品目の不用品が大量に出るシチュエーションに不用品回収業者を利用すればまとめて処分できます。

ブランド物のソファーなら売却処分も視野に

有名家具ブランドのソファーなら、家具の買取店やリサイクルショップに査定してもらうことも検討しましょう。ただし、美品でなければ査定の対象になりません。ショップにコンタクトをとって、査定対象かどうか確認することから始めましょう。査定対象だった場合は出張査定を依頼し、納得できる価格が提示されたらそのままソファーを引き取ってもらいます。買取店やリサイクルショップを利用する場合、買い取れないと判断されてしまうとソファーを引き取ってくれないため、別の方法で処分することを考えなければなりません。

広島えびすサポートなら買取も可能

広島えびすサポートではリユース可能な不用品を買い取ることが可能です。まだまだ使える物でも自治体の収集サービスを利用して処分すると、それはただのごみとして処分されるだけです。まだまだ使える再販可能な物品なら、買い取って新たなオーナーに使ってもらう…これこそが「エコ」ではないでしょうか？広島えびすサポートでは、買取と徹底的な分別によるリサイクルにより、SDGsを推進しています。

「このソファー、買い取ってくれないかな？」

と思ったら、広島えびすサポートにご連絡ください。

家具の買取店やリサイクルショップが買い取ってくれなかったソファーでも、広島えびすサポートなら買い取れるかもしれません。

まとめ

広島県内の自治体では、ソファーを「粗大ごみ」や「大型ごみ」として処分するのが一般的ですが、自治体により出し方や収集方法は異なります。したがって、自治体のサービスを利用してソファーを処分する際は、それらについて、お住まいの自治体が設定する分別区分や収集方法を確認することが大切です。広島県内には自治体の収集サービスを利用しにくい地域も多いので、このような地域にお住まいの方は、広島えびすサポートにご相談ください。