空き家問題は深刻な社会問題となりつつあるので、行政の取り締まりが厳しくなっています。
遠方に空き家を所有する人は、整理したくてもなかなか都合がつかずに放置してしまっているケースも珍しくありません。
そこで今回は、空き家を整理する3つの方法を解説していきます。
空き家を整理した方がいい理由
空き家が増え続けている要因の一つとして挙げられるのが、核家族化です。
親が亡くなったことで実家が空き家になったが、子供世帯は別に住居を構えているので実家を受け継ぐことなく放置しされてしまうケースが多いです。
家は人が住まなければすぐに傷んでしまい、「倒壊のリスクが高い」「衛生上有害」と市区町村から判断されれば、特定空き家に認定される可能性があります。
特定空き家に認定されれば、行政が強制的に空き家を解体することができ、解体費用は空き家の所有者に請求されます。
また建物を失った土地は固定資産税が値上がりしてしまいます。
土地面積200m2未満の場合は6倍、200m2以上の場合は3倍値上がりするので、経済的な負担が大きくなってしまいます。
そのため、空き家は早急に整理する必要があります。
空き家を整理する方法は?
空き家を整理する方法は以下の3つです。
ここからは、上記3つの空き家を整理する方法について解説していきます。
1.業者に依頼して不用品を処分する
空き家はマンションと違い部屋数が多い、もしくは広いので自力で整理するのはとても困難です。
そのため専門業者に依頼して空き家の整理を始めることをおすすめします。
私たち広島えびすサポートのような不用品回収業者は、空き家に放置されている不用品の回収を行っております。
不用品回収業者は、未使用の家電や日用品・骨董品・ブランド品などの買取を行っていることも多く、空き家整理費用と買取金額を相殺することができます。
2.ハウスクリーニングをして空き家を綺麗にする
空き家に残された不用品を整理したら、室内の清掃を行います。
長期間放置された空き家の場合、害虫被害や畳・フローリングの傷み、ふすまや障子の張り替えが必要なことが多いです。
自力でハウスクリーニングを行うことも可能ですが、しっかりハウスクリーニングを行いたい場合はプロに依頼した方がいいでしょう。
広島えびすサポートでは、オプションサービスでハウスクリーニングや障子などの張り替えも行っております。
3.空き家バンクに登録して貸し出す・売却する
空き家を有効活用する方法の一つとして、賃貸住宅として貸し出す方法と売却する方法の2つがあります。
もし空き家の売却を考えている場合は、人口が増える需要をつくる政策がない場合、不動産価格が下落する可能性が高いので、早くに売却した方がいいでしょう。
不動産屋に賃貸や売却の相談をする方法がありますが、貸すのか売るのかあらかじめ決まっている場合は、空き家バンクに登録することをおすすめします。
空き家バンクは国や地方自治体が取り組んでいる空き家対策の一つで、登録することで空き家に住みたい人と空き家を貸したい・売りたい人とをマッチングしてくれます。
自治体によっては移住者の誘致を積極的に行っていることがあり、転入者や買主に対して助成金が出る場合もあります。
助成金を利用して買主が空き家をリフォームする事例も多いので、空き家バンクに登録することも検討してみましょう。
まとめ
空き家問題は深刻な社会問題となっており、行政の取り締まりが年々厳しくなっています。
そのため、空き家は早々に貸し出すか売るようにして有効活用した方が良いでしょう。
私たち広島えびすサポートは、空き家に残された不用品など残留物を回収し、オプションサービスとしてハウスクリーニングを行っております。
自力で空き家を整理すると、ゴミの回収日に合わせて何度も集積所まで空き家に残された不用品を運ぶ必要がある他、ゴミの分別がとても大変です。
私たち不用品回収業者であれば、そのままゴミを引き取り正しく処分いたしますので、気軽にご相談ください!