【広島市】汚部屋を片付ける方法をご存じですか？不用品回収業者が紹介

テレビでもよく取り上げられ、社会問題化しているごみ屋敷のことは皆様もご存じだと思います。一般的にはごみや不用品が屋内や敷地内にため込まれている戸建て住宅のことを指しますが、実は人目につかないごみのため込まれた部屋も問題化しています。「汚部屋」です。

汚部屋の多くは集合住宅の一室なので外からはその存在がわかりません。同じ集合住宅に住んでいる人も、離れた部屋や違うフロアの部屋ならわからないかもしれません。

この記事では、広島市でごみのため込まれた汚部屋を片付ける方法を紹介しています。

Table of Contents

広島市で汚部屋を片付ける方法

広島市でごみや不用品があふれる汚部屋を片付けるにはどうしたらいいのでしょうか？普通に考えれば住人が心を入れ替えて自ら片付けることが望ましいのですが、汚部屋にしてしまったということは、住人に何らかの問題があることを意味しているので、それを期待するのは困難です。住人のケアをするとともに、家族や友人が協力して汚部屋を片付けるか、専門の業者に作業を依頼しましょう。

汚部屋を協力して（自力で）片付ける

家族や友人、そして汚部屋の住人ご本人が協力して汚部屋を片付ける方法です。ワンルームや1K程度の部屋で、まだ床がところどころ見える状態ならこの方法でも片付けられるでしょう。

ただし、汚部屋にため込まれているごみの中には、コンビニ弁当の食べ残し、飲みかけのジュースのペットボトルなどが含まれていることがあります。ゴキブリやダニが潜んでいることも多いので、しっかり準備をしてから作業に入りましょう。

汚部屋を片付けるのに必要な準備

・軍手（ワークグローブ）

・マスク

・ごみ袋

・殺虫剤

・スリッパや動きやすいスニーカー

・ガムテープや荷造りひも

・台車

・ぞうきん、ほうき、モップなどの掃除用具

先ほども触れたとおり、汚部屋には確実にゴキブリやダニが潜んでいるので殺虫剤は必須です。作業前に全体的に殺虫剤を噴射しておくとともに、作業中も傍らに置いておき、不意に出現する害虫に備えましょう。

汚部屋を協力して（自力で）片付けるコツ

・大きなごみ、不用品から片付ける

部屋の状況によりますが、基本的には大きなごみ・不用品から片付けはじめて、徐々に小さなごみ・不用品へと移行していきましょう。大きなごみや不用品がなくなるだけで部屋の景色が大きく変わるので、モチベーションを保ちやすくなります。

・玄関側から片付けて動線を確保

これも部屋の状況によりますが、動線を確保しないとごみや不用品を運び出すことが難しいため、玄関側から作業を始めましょう。

・仕分けルールを決めておく

作業に入る前に仕分けルールを決めて、「処分する物」と「とっておく物」を明確にしておきましょう。それでも判断に迷う物は必ず出てきます。その場合は「保留」しておきますが、保留ばかりにならないようにすることが重要です。保留ばかりではいつまでも片付きません。

・定期的に休憩

汚部屋の片付け作業は悪臭や虫との戦いの側面もあるため、肉体的にも精神的にも疲弊します。必ず定期的に休憩してください。

不用品回収業者を利用して汚部屋を片付ける

一般家庭を対象に不用品回収や片付けに関するサービスをおこなっている不用品回収業者を利用して汚部屋を片付けることができます。繰り返しますが、汚部屋の片付け作業は一般の方にとって肉体的にも精神的にも厳しい作業になるので、基本的には不用品回収業者を利用することをおすすめします。

費用について

不用品回収業者を利用して汚部屋を片付ける場合は当然のことながらお金がかかります。しかし、最近の不用品回収業者は定額制の料金システムをとっていることが多く、おそらく皆様も安いと感じるはずです。ワンルームや1K程度の汚部屋なら4万円程度、2LDKなどの比較的広い部屋でも12万円程度が相場です。

・不用品回収業者に依頼した場合の料金相場（参考）

間取り	スタッフの数	作業にかかる時間	料金相場
1R 1K	2人	1～2時間	35,000円～
1DK　1LDK	2～3人	1～2時間	55,000円～
2DK	3人	2～4時間	80,000円～
2LDK	3～4人	2～5時間	100,000円～
3DK	4人	2～6時間	140,000円～
3LDK	4～5人	4～8時間	160,000円～
4LDK	5人～	4～8時間	180,000円～
5LDK～	5人～	4～8時間	200,000円～