MDやCDが備わるコンポ。ちょっとなつかしい響きがありますね。ネットを通じて音楽を購入したり楽しんだりすることが当たり前になり、スマホや携帯音楽プレーヤーでしか音楽を聴かない人も多いようです。この記事ではMD、CDコンポを処分する方法を紹介しているので、使っていないなつかしのコンポを押し入れの奥にしまっている方はぜひ読んでみてください。
不要になったMDコンポ・CDコンポを処分する前に
「コンポ」は、ひと昔前はとても人気のある音響家電でした。コンパクトでMDやCD、その前はカセットテープとともにラジオも聴けるコンポーネントステレオは、家電店でも目立つところに並べられていたものです。
しかし、メディアがスピーディーに発展するにつれ、MDやCDも主役ではなくなりました。現在、音楽はサブスクリプションの配信で手に入れるのが主流。そんな世の中では音楽を聴くためだけにステレオセットをそろえる人が少なくなったのも納得できます。
ただ、とくにMDに大切な音楽を残している人はけっこういらっしゃると思います。MDを再生できるプレーヤーを手に入れることは難しいので、もしも処分するのであれば、その前にMDに入れた音楽をデジタルデータの形で残すことも考えておきましょう。
実は、今は所有しているMDを再生できない人が一定数いるため、MDプレーヤーやMDコンポにはニーズがあります。少々傷みが目立つ状態でも再生できるのであれば、これらを売却できる可能性があることも覚えておきましょう。
不要になったMDコンポやCDコンポの処分方法
それではまず、不要になったMDコンポやCDコンポを単純に廃棄処分する方法を考えてみましょう。同じ広島県内の自治体でも処分方法は異なる場合があるので、お住まいの自治体のホームページやごみ出しパンフレットを最初に確認してください。ただ、おそらくはほとんどの自治体が「不燃ごみ」に指定しているはずです。
コンポには比較的コンパクトな製品もありましたが、現在、多くの自治体が設置している小型家電の回収ボックスに入れられるような大きさではないので「不燃ごみ」、または「粗大ごみ」として処分することになるでしょう。
ちなみに広島市ではほとんどの家電製品が「大型ごみ」に該当するのでコンポも「大型ごみ」です。
不要になったMDコンポ・CDコンポを売却して処分する
先ほど少し触れたとおり、MDを再生可能な機器の製造は終わっているため、中古しか選択肢がありません。そのため、多少傷みが目立つMDコンポでも売却できる可能性は十分にあります。
一方、CDを再生できる機器は現在も製造されています。CDが付いたコンポも、洗練されたデザインになって現在も販売されているので、古いCDコンポには残念ながらそれほど多くのニーズはありません。ただ、ネットオークションや個人売買用アプリなら、売却できる可能性があります。
リサイクルショップなどの買取店
MDコンポならリサイクルショップでも買い取ってくれる可能性が十分にあります。再生可能であれば高値で買い取ってもらえるかもしれません。こわれていても価格はともかくとして売れる可能性はあります。
ネットオークションや個人売買アプリ
ネットオークションや個人売買アプリを利用すれば、MDコンポだけではなくCDコンポも売れる可能性があります。コンポ程度の大きさなら荷造りや配送方法に苦労することもないので、買取店に査定に出すよりもこちらのほうがいいかもしれませんね。
まとめ
MDコンポやCDコンポを処分する場合は、同じ広島の自治体でも処分方法が異なることがあるので、お住まいの自治体のホームページなどで必ず確認してから処分してください。
少々レアなMDコンポは、正常に動作するものであれば意外に高値で売却できる可能性があります。
広島えびすサポートでもコンポの買取や処分のお手伝いをしています。お困りの方はぜひご相談ください。