尾道市で洗濯機を処分する方法を不用品回収業者が実績付きで詳しく解説

洗濯機は「家電リサイクル法」の対象製品です。そのため、尾道市では基本的に、家電リサイクル法に基づいた方法で洗濯機を処分することになります。この記事では、尾道市で洗濯機を処分する方法について、不用品回収業者が詳しく解説しています。売却や譲渡、不用品回収業者の利用など、そのほかの処分方法もあわせて紹介しているので、尾道市にお住まいの方は、ぜひ参考にしてください。

Table of Contents

尾道市で洗濯機を処分する場合の選択肢

まず、尾道市で洗濯機を処分する場合、どんな選択肢があるのかご説明しておきましょう。

尾道市では、「家電リサイクル法に基づく処分方法」のほか、「不用品回収業者を利用して処分する方法」「リサイクルショップに売却」「インターネットで個人売買」「インターネットで無償譲渡」といった方法を選べます。

なかでも、「捨てること」を前提にすると「家電リサイクル法に基づく処分方法」と「不用品回収業者を利用して処分する方法」が、尾道市では2大選択肢です。

尾道市で家電リサイクル法に基づく方法で洗濯機を処分

家電リサイクル法に基づく方法で洗濯機を処分する場合は、状況により洗濯機の引き取りを依頼する場所が異なるので注意が必要です。家電リサイクル法では、排出される洗濯機を受け入れてメーカーまで戻す役割を、主に家電店に求めています。

新しく洗濯機を購入する場合

新しく洗濯機を購入して古い洗濯機を処分する場合は、新しい洗濯機を購入する家電店に引き取りを依頼します。家電店で新しい冷蔵庫を選び、購入の流れの中で古い洗濯機の処分を依頼するだけなので、スムーズに手続きを終わらせられるでしょう。引き取りはもちろん後日となりますが、洗濯機を買い替える場合は、この選択肢を利用しない手はありません。

新しく洗濯機を購入する家電店に引き取りを依頼する場合は、「リサイクル料金」と「収集運搬料金」を負担する必要があります。リサイクル料金は、主要メーカーの製品の場合は一律に設定されており、2,530円です。なお、リサイクル料金は「家電製品協会」のホームページ（https://www.rkc.aeha.or.jp/）で調べられます。収集運搬料金は家電店ごとに異なるので、詳しくは収集を依頼する家電店に確認してください。

洗濯機を処分するだけ（購入した家電店がわかる場合）

洗濯機を処分するだけの場合は、基本的に処分する洗濯機を購入した家電店に引き取りを依頼します。この方法で処分する場合も、リサイクル料金と収集運搬料金を負担しなければなりません。

洗濯機を処分するだけ（購入した家電店がわからない・閉店したなどの場合）

洗濯機を購入した家電店がわからない場合や閉店、遠方にあるなどの場合は、「家電リサイクル回収協力店」に引き取りを依頼するか、「指定引取場所」に持ち込んで処分することが可能です。

尾道市内にある家電リサイクル回収協力店は、以下の2店舗です。

・エディオン尾道店

電話：0848-23-2128

住所：尾道市天満町15番16号

・エディオン因島店

電話：0845-22-1050

住所：尾道市因島田熊町西浦4908番地1

尾道市近郊にある回収協力店に依頼することも可能です。

・ヤマダ電機テックランド三原店

電話：0848-61-0230

住所：三原市城町3丁目10-3

・ヤマダ電機テックランド福山西店

電話：084-930-4421

住所：福山市高西町3丁目2番38号

家電リサイクル回収協力店は、地域によっては引き取れない場合があります。（その場合でも持ち込みは可能）

そのため、事前に必ず、引き取りが可能かどうか、回収協力店に問い合わせてください。引き取りまでの流れや料金については、基本的に家電店に引き取りを依頼する場合と同じです。

指定引取場所に持ち込む場合は少々流れが異なります。リサイクル料金を先ほどの家電製品協会のホームページで調べて、先に振り込まなければなりません。振り込みは、郵便局で家電リサイクル券を入手したうえで行います。なお、持ち込みの場合は収集運搬料金を支払う必要はありません。振り込み後、以下の指定引取場所にリサイクル券とともに洗濯機を持ち込みます。

・岡山県貨物運送（株）尾道営業所

電話：0848-22-8141

住所：尾道市正徳町31番11号

・備後通運（株）尾道支店尾道港営業所

電話：0848-22-2127

住所：尾道市新浜2丁目5番29号

指定引取場所は、日曜祝日、年末年始やお盆の時期は休業です。営業日や営業時間の詳細は、それぞれの指定引取場所に確認してください。

不用品回収業者を利用して洗濯機を処分

もうひとつの洗濯機を「捨てる」選択肢が不用品回収業者の利用です。洗濯機を処分する際、家電リサイクル法に基づく方法ではなく不用品回収業者を選ぶと、以下のようなメリットがあります。

迅速に処分可能

家電リサイクル法が推奨する処分方法だと、依頼してから洗濯機の引き取りまで、多少間が空いてしまいます。特に、買い替えではなく捨てるだけの場合は迅速に処分しなければならないこともあると思いますが、家電リサイクル法に基づく方法では不可能です。不用品回収業者を利用すれば最速、申し込み当日に処分できます。

都合のよい日時を指定できる

家電リサイクル法が推奨する処分方法だと、洗濯機の引き取り日時は、家電店側の事情で必ずしも希望どおりになるとは限りません。不用品回収業者を利用すれば、希望どおりに引き取り日時を指定することが可能です。

手間がなく楽

家電リサイクル法が推奨する処分方法だと、リサイクル料金を調べたり、振り込んだりといった手間がかかります。指定引取場所に持ち込む場合は重い洗濯機を運ばなければなりません。

不用品回収業者を利用すればこのような手間はありません。運び出しから積み込み、処分まで、不用品回収業者のスタッフがすべて担当します。

まとめて捨てられる

洗濯機以外にも不用品がある場合は、不用品回収業者を利用するとすべてまとめて捨てられます。

売却や譲渡という選択肢も

尾道市で洗濯機を処分する場合、捨てるのではなく、売却や譲渡という選択肢があることも忘れてはいけません。洗濯機の状態が関わってくるので必ず使える方法ではありませんが、うまくいけば捨てるはずだった洗濯機をお金に換えられます。

洗濯機をリサイクルショップに売却して処分

製造から3～4年程度のきれいな洗濯機なら、リサイクルショップや家電買取店に売却できるかもしれません。無料で出張査定してくれる業者に連絡して、メーカーと品番を伝えれば業者が判断してくれるはずです。

洗濯機を個人売買で売却処分

「ヤフオク！」などのネットオークションに出品して、個人売買で洗濯機を処分することも可能です。その洗濯機に見合った価格を設定すれば、少しかもしれませんがお金に換えられるでしょう。ただし、写真撮影や出品リストの作成などの手間がかかるため、その手間をかけても出品する価値があるかどうか、考える必要はあります。