広島県三原市でソファーやベッドを処分する際は、素材により異なるごみとして分別しなければならないため注意が必要です。この記事では、自治体が提供している収集サービス以外の方法も含めて、三原市でソファーやベッドを処分する方法を詳しく解説しています。三原市にお住まいの方は、ぜひ参考にしてください。
ちょっとややこしい三原市でのソファーやベッドの処分方法
三原市でソファーやベッドを処分する際は、その素材により処分方法が異なります。
「もやすごみ」のソファーやベッド(燃える素材)
スプリングの入っていない、ファブリックや木などの燃える素材でできているソファーやベッドは「もやすごみ」として処分します。ただし、解体しなければなりません。長さ100cm、直径40cm以内の束にした状態でごみステーションに出します。週に2回ある「もやすごみ」の日が収集日なので、その前日16時30分までに、市の環境施設課(0848-63-1210)に連絡して、ごみの品目とごみステーションの位置を伝えてください。もやすごみ処理券を解体したソファーやベッドに貼付したうえで、収集当日の7時30分までにごみステーションに出します。
解体できないソファーやベッドは、清掃工場に持ち込んで処分することも可能です。持ち込みの場合、もやすごみ処理券は必要ありません。
・清掃工場
住所:三原市八坂町10227番地
電話:0848-62-4197
受け入れ時間は土日と一部の祝日、年末年始を除く8時30分~12時と13時~16時30分です。
「不燃大型ごみ」のソファーやベッド(鉄などの燃えない素材)
スプリングの入っていない、鉄のフレームなどでできているソファーやベッドは、「不燃大型ごみ」として処分します。たて、横、高さの合計が150cm以内のソファーやベッドなら、週に1回ある「大型ごみ」の収集日に処分することが可能です。収集日の前日16時30分までに、市の環境施設課(0848-63-1210)に連絡し、ごみの品目とごみステーションの位置を伝えてください。収集当日の7時30分までに、「予約済」と書いた紙を貼付して出します。
たて、横、高さの合計が150cmを超えるソファーやベッドに関しては、持ち込み処分しなければなりません。持ち込み場所は以下のとおりです。
・不燃物処理工場「Ecoro(えころ)」
住所:三原市八坂町10227番地
電話:0848-62-1200
受け入れ時間は土日と一部の祝日、年末年始を除く8時30分~12時と13時~16時30分です。
スプリング入りのソファーやベッド、マットレス
スプリングが入っているソファーやベッド、マットレスは「処理困難物」とされています。これらを処分する場合は、まず市の環境施設課に電話をして予約をとり、市が指定する場所に直接搬入して処分することになります。
三原市でソファーやベッドを処分するそのほかの方法
ソファーやベッドは、三原市が提供している収集サービス以外の方法でも処分することが可能です。事情があって、まだ新しいソファーやベッドを処分しなければならないのであれば、売却してお金に換えられる可能性があります。
ソファーやベッドを迅速に処分したい場合は、不用品回収業者の利用がおすすめです。ここからは、三原市が提供しているサービス以外の方法でソファーやベッドを処分する方法を解説します。
リサイクルショップや家具買取専門店に売却処分
有名家具ブランドのソファーやベッドなら、リサイクルショップや家具買取専門店に売却できる可能性があります。ただし、ブランドの家具であっても状態が良くなければ買い取ってもらえないので、まずは買い取りが可能かどうか、ショップに問い合わせてみましょう。
買い取りが可能であれば査定に来てもらいます。最初から無料で出張査定に対応してくれる業者を選んでおくといいでしょう。
高値で査定してもらえればベストですが、査定価格に満足できなくても、廃棄処分することを考えれば上々です。最低価格を自分なりに決めておいて、それを下回るようならネットオークションなどで売却することを考えます。
ネットオークションで売却処分
「ヤフオク!」や「モバオク」などのネットオークションでソファーやベッドを売却処分してもいいでしょう。特に「ヤフオク!」には、たくさんのソファーやベッドが出品されています。ニーズさえあれば売れる可能性は十分にあるので、どうしても現金化したいのであれば、ネットオークションの利用も検討しましょう。
ただし、大きなソファーやベッドに関しては、発送の際に高額の送料がかかるので、出品の際は発送方法をよく考えなければなりません。送料を落札者負担にしたり、引き取りに限定したりすることも可能ですが、条件をつけるほど落札されにくくなります。
日常的にネットオークションに出品しているのであれば、ぜひトライしてみましょう。ネットオークションに出品したことがない方にとっては少々ハードルが高いので、ほかの方法を検討します。
地方掲示板の譲渡コーナーを利用して処分
ネットの地域掲示板を利用して、不要になったソファーやベッドを譲渡して処分することも可能です。「ジモティー」の広島版は利用者が多いので、投稿すれば多くの人の目に触れるはずです。ただし、譲渡できるまでに時間がかかってしまうこともあるので、確実な処分方法とはいえません。
不用品回収業者を利用してソファーやベッドを処分
三原市のごみ収集サービスでソファーやベッドを処分する際は、分別、そして捨て方にも注意する必要があることは、すでに説明したとおりです。三原市では、ごみステーションに出す場合でも、処理施設に持ち込む場合でも、多かれ少なかれ、自力でソファーやベッドを運ぶ必要があります。
そこで三原市にお住まいの方におすすめしたいのが、不用品回収業者の利用です。不用品回収業者を利用すれば、分別する必要もありませんし、解体する必要もありません。ましてや運ぶ必要もないので、重量物を処分するストレスはまったくありません。不用品回収業者に引き取りを依頼したら、あとはスタッフが部屋からの搬出、積み込み、運搬まで、すべての作業をやってくれます。事情があって速やかにソファーやベッドを処分しなければならない場合も、対応できるのは不用品回収業者だけです。
三原市でソファーやベッドを処分するなら「広島えびすサポート三原」へ
三原市でソファーやベッドを処分するなら、「えびすサポート 三原」におまかせください。広島県内でも最安クラスの料金体系で、処分にお困りの不用品を引き取りに伺います。見積りは無料。ソファーやベッド1台だけでも回収可能です。
ご紹介したように、三原市でソファーやベッドを処分するのは面倒です。解体したり、持ち込んだりしなければならないとなると、一人暮らしの方や高齢の方が自力で処分することは困難です。お困りの際は「広島えびすサポート 三原」まで、ぜひご相談ください。
まとめ
広島県三原市では、ソファーやベッドを素材により、「もやすごみ」か「不燃物(大型ごみ)」に分別して処分します。ただし、地域のごみステーションに出す場合、「もやすごみ」は解体しなければなりませんし、「不燃物(大型ごみ)」に関しては大きさに制限があります。
三原市で、自治体のサービスを利用してソファーやベッドを処分する場合、多くの労力が必要です。「広島えびすサポート三原」を利用していただければ、分別や解体のことを考えずに、スムーズに不用品を処分できます。