生前整理のことを「死に支度」と捉えている方がまだまだ多いですが、生前整理はあなたの次の世代につなぐために必要な一つの作業です。
生前整理をしっかりと行われていれば、あなたの死後に遺品整理を行うご遺族への負担を大きく減らすことができます。
逆に生前整理を全く行われていない場合、ご遺族の負担は計り知れません。
では、どのような家がご遺族が困る家なのでしょうか?
今回は遺されたご遺族が困る家の特徴と生前整理の重要性についてお話ししていきます。
遺族が困る家の特徴
遺品整理はいつでも行うことができますが、一般的には49日法要を終えて落ち着いたタイミングで行う方が多いです。
持ち家の場合はゆっくり時間をかけて遺品整理を行うことができますが、借家に故人が住んでいた場合は、退去日までに遺品整理をスムーズに済ませる必要があります。
そこで遺されたご遺族が困るのが、以下の特徴がある家です。
ここからは、なぜ上記3つの家が困るのかについて解説していきます。
1.ものが多すぎる家
ものが多すぎる場合、遺品整理がとても大変な作業となります。
生前整理の時点で不要なものを処分しておくと、遺された遺族の負担を減らすことができます。
ご自分で生前整理を行うこともできますが、大きな家具や家電の処分、広い家での生前整理の労力は大きいものとなります。。
そのため必要に応じて不用品回収業者の生前整理サービスを利用することをおすすめいたします。
不用品回収業者であれば、不用品を集積所まで運び出す必要がなく、搬出からトラックへの積み込みまで全てスタッフが行ってくれます。
また重たいものや高いところにあるものを整理するのは危険なので、プロに任せて安全に生前整理を行うようにしましょう。
2.故人の趣味のコレクションが遺された家
ご遺族が遺品整理を行う上で困る遺品の代表として挙げられるのが、故人の趣味のコレクションです。
刀や銃、高価なスーツや着物、書籍やDVDなど、これら趣味のコレクションは故人の思い入れが強い品なので、ご遺族は処分しづらいのが実情です。
そのため生前整理の段階で専門業者に売却したり、必要な人に譲るなどして整理しておきましょう。
広島えびすサポートでは、骨董品やブランド品などの買取も行なっております。
生前整理費用と買取金額を相殺することが可能なので、お気軽にご相談ください。
3.状態の悪い家
使用されている外壁材や屋根材によってメンテナンス時期が異なりますが、外壁であれば約10年、屋根であれば10〜20年に一度は塗装などのメンテナンスが必要になります。
メンテナンスを怠ると雨漏りやヒビ・サビなどのトラブルが起こり、家の寿命を縮めてしまうことになります。
近年相続した家を空き家として放置してしまう方が増えており、空き家を有効活用するために空き家の売却や貸し出しを検討する方が多いです。
売却・賃貸住宅としての貸し出しの際、住宅の状態は大きな評価基準となるので、生前整理のタイミングで家診断など家のメンテナンスをしておくと安心です。
まとめ
生前整理は死に支度ではなく、次の世代へ未来をつなぐための一つの作業です。
また、あなた自身が残された人生を充実した素晴らしい時間にするために必要な作業とも言えます。
今回はあなたの死後、ご遺族がどのような家だと困るのかについてご紹介しましたが、1人で生前整理を行うのはとても大変なので、プロに依頼して一緒に生前整理を行うようにしましょう。
私たちえびすサポートは、数々の不用品回収で培った経験とノウハウを活かして、未来へつなぐための生前整理をお手伝いさせていただいております。
ご不用品の回収をはじめ、骨董品やブランド品などの買取や、ふすまや障子・畳の張り替えやハウスクリーニングなども行っておりますので、お気軽にご相談ください!