バイクを処分するには、全国に約170ヶ所ある指定取引所や、廃棄二輪取扱店・バイクの歯医者専門業者を利用して処分できますが、不用品回収業者でも処分することができます。
例えば引っ越しなどで、これまで乗っていたバイクを今後使うことがないケースなどでは、引っ越しを機会に処分する方が多いでしょう。
この場合、引っ越し作業にともなってでた大量の不用品と一緒にバイクやスクーター・自転車を処分することができます。
今回は、バイク・スクーターの処分方法や処分費用について解説していきます。
バイクの処分方法・処分費用
前述したように、バイクやスクーターを処分する際は、以下の場所で処分する必要があります。
綺麗な状態のバイクや、購入から年数が経過していない状態の良いバイクやスクーターの場合、処分ではなく買取が可能であるケースも珍しくないので、買取も検討してみましょう。
もし不用品のバイクやスクーターが買い取り対象となった場合、無料でバイクを処分することができたり、お金になってかえってきます。
バイクの処分・解体には、約1〜2万円の処分費用がかかり、廃車をする際は手続きも任せると約5,000円程度の処分手続き費用がかかります。
できるだけバイクやスクーターの処分費用を抑えたい場合は、自分で廃車手続きを行うことで、手続き費用が1,000円程度に済ませることができます。
バイクの処分に必要な手続き
● 永久抹消登録…永久的にバイクの使用を止める登録
バイクを処分するのに必要な手続きは、上記の2つの登録抹消手続きが必要になります。
永久抹消登録は無料でできますが、一時抹消登録は500円の費用がかかります。
それぞれの申告書類は市区町村のホームページからダウンロードすることが可能です。
4月1日にバイクの所有者へ税金の支払い義務が課せられるので、バイクを処分して抹消登録する場合は3月中に手続きをすべて終わらせることをおすすめします。
まとめ
バイクの処分費用は1〜2万円程度ですが、不用品回収業者を利用してバイクの買取サービスを利用すれば、処分費用を相殺することができます。
また、バイクの抹消登録に必要な手続きを自分で行うことで、手続き代行費用を節約できるので、少しでもバイクの処分費用を抑えたい場合は自分で手続きを行うようにしましょう。
バイクの抹消登録に必要な申告書は、市区町村のホームページからダウンロードすることが可能です。
4月1日を迎えると、バイクやスクーターの所有者は税金を支払う必要があるので、遅くても3月中にはバイクを処分して手続きを終えるようにしましょう。