親が亡くなり遺品を整理すると、価値のよくわからないものが出てくるものです。美術品や骨董品はとくにその価値を判断することが難しいジャンルではないでしょうか?
美術品や骨董品は、目が飛び出るほどの値打ち物の可能性がある、安易に処分してはいけないものに数えられます。
この記事では、広島市における美術品や骨董品の処分方法を紹介しているので、ぜひ読んでみてください。
テレビ番組でおなじみ!美術品や骨董品には価値があるかもしれません
お宝の価値を算定してくれる有名なテレビ番組があります。皆様も一度はその番組を見たことがあるかと思います。
この番組ではさまざまなものが鑑定されていますが、なかでも多く登場するのが美術品や骨董品です。
すでに亡くなられたお父様やおじいさまが趣味で集めていた品々。贋作でほとんど値打ちのないものもあれば、驚くべき評価額のものもあります。これはまさに、あなたの家にある美術品や骨董品にも当てはまります。そこにある絵画は、もしかしたら価値のないものかもしれませんが、とても貴重なものなのかもしれないのです。
美術品や骨董品、処分の前に専門家に鑑定を依頼
あなたにはごみや不用品にしか見えなくても、価値あるものかもしれない美術品や骨董品は、処分する前に必ずその価値を確かめておきましょう。
彫刻、彫像
素材はさまざまですが、著名な作家の作品には時として数十万円程度の価値があります。
茶道具
平安時代に大陸からもたらされた茶道具は、希少価値が認められる場合、数千万円と評価されることがあります。
絵画、掛け軸
絵画や掛け軸には希少価値が認められるものが多くあり、だからこそ偽物(贋作)も多くあります。やはり専門の業者に鑑定してもらうことをおすすめします。
陶磁器、やきもの
和の「~焼き」などのお皿や茶碗、壺だけでなく、洋食器のなかにも骨董品と呼ばれるものが存在します。「オールドノリタケ」などの名前を聞いたことがある方は多いのではないでしょうか。
小判、貨幣
小判などの古銭にも価値があります。ただ、古いだけではなく、やはり希少性がないと高値は付けられないようです。
象牙
象牙は厳正に管理されていますが、美術品や骨董品として評価される希少なものがあり、高額で取り引きされています。
翡翠
宝石のひとつである翡翠を加工してつくられた作品のなかにも高額で取り引きされているものが存在します。
珊瑚
珊瑚でつくられた工芸品のなかには高額で取り引きされているものが存在します。髪飾りや櫛、帯留めなどが代表的です。
刀剣、甲冑
刀剣や甲冑の類いも高い価値がある可能性がある骨董品です。
玩具
昭和の香りが漂うブリキのおもちゃなどのレトロ玩具だけではなく、プラモデルやミニカーなどもコレクターに人気があるので、「こんなものにこんな高値が!」と驚いてしまうようなアイテムがあなたの家にもあるかもしれません。
美術品や骨董品の鑑定依頼先
美術品や骨董品と呼ばれるものには、ご紹介したようなものが含まれますが、もちろんこのかぎりではありません。とにかく、美術品や骨董品に該当すると思われるものならば、その価値を確認することを強くおすすめします。
鑑定依頼先は美術品や骨董品の買取専門店です。確かな価値を確認するために、経験と実績豊富なお店に鑑定を依頼しましょう。
広島市で美術品や骨董品を処分する方法
専門の業者に鑑定を依頼して「贋作」や「価値がない」と判断された美術品や骨董品に関しては、アプリやネットオークションで売却できそうなものを除き、ごみとして処分することをおすすめします。
広島市のごみ収集サービスで処分
贋作や価値がないと判断された美術品や骨董品は、広島市のごみ収集サービスを利用して処分することが可能です。広島市のホームページなどで分別区分を確認して、正しい方法でごみステーションに出してください。
大型ごみに該当する場合は、市の大型ごみ受付センターに連絡して戸別収集を依頼するか、自分でごみ処理場に搬入して処分します。戸別収集について詳しくは、以下のページを参照してください。
不用品回収業者を利用して美術品や骨董品を処分
広島市や近隣でサービスを提供している不用品回収業者を利用して、美術品や骨董品を処分することができます。
市のごみ収集サービスでこれらを処分する場合は分別しなければなりませんが、不用品回収業者を利用する場合はその必要がありません。美術品や骨董品を処分する場合、往々にして数が多くなるため、基本的には不用品回収業者を利用することをおすすめします。
まとめ
広島市で美術品や骨董品を処分する方法をご紹介しました。美術品や骨董品のなかには驚くべき価値があるものも存在するので、経験と実績が豊富な専門店に鑑定してもらってから処分しましょう。
広島えびすサポートは美術品や骨董品を処分するお手伝いをしています。処分にお困りの方は、ぜひご相談ください。
美術品・骨董品回収、買取専用ページもご覧くださいませ。