カーテンはおもに布、カーテンレールは金属や木でできていることが多いため、自治体により分別区分が異なることが多く、処分方法がわかりにくいアイテムです。
この記事では広島市におけるカーテンやカーテンレールの処分方法を紹介しています。
広島市はカーテンを「資源ごみ」の分別区分に指定
広島市は、カーテンを「資源ごみ」の分別区分に指定しています。そのうちの「布類」にカーテンは含まれており、広島市の各地区には月に2回、資源ごみの収集日が設定されています。
広島市はカーテンレールも「資源ごみ」の分別区分に指定
広島市は、カーテンレールも「資源ごみ」の分別区分に指定しています。カーテンレールはそのうちの「金属類」に含まれています。
不燃ごみについても記載しておりますのでこちらも合わせてご覧くださいませ。
広島市における不燃ごみとは?ごみステーションへの出し方や注意点も解説
ただし木製のカーテンレールは「可燃ごみ」、プラ製は「その他プラ」
ただし、カーテンレールはカーテンレールでも木製のものは資源ごみではありません。こちらは可燃ごみに分類されます。全体がプラスチックでできている製品は「その他プラ」です。
可燃ごみ、その他プラに該当するカーテンレールは切断して処分
可燃ごみ、その他プラに該当するカーテンレールは、長さ30cm未満になるように切断して袋に入れて、該当する収集日に処分してください。切断が難しい場合は「大型ごみ」として処分します。
広島市で資源ごみのカーテンやカーテンレールを処分する方法
広島市民の皆様は、カーテンやカーテンレールを以下の3つの方法で処分することが可能です。
・資源ごみの収集日に出す
・施設に持ち込む
・不用品回収業者に収集を依頼
資源ごみの収集日に出す
すでにご紹介したように、広島市の各地域には資源ごみの収集日が月に2回設定されています。資源ごみには「布類」「金属類」のほかに「紙類」と「ガラス類」があり、それぞれを別々にまとめて地域の決められた場所に搬出します。
布類に該当するカーテンは、折りたたんで束ねるか袋に入れて出します。
金属類に該当するカーテンレールは重くなるので丈夫な袋に入れて出してください。金属以外のパーツがある場合はできるかぎり外してから出します。
なお、布類、金属類ともに折り曲げても長さ1mを超える場合は「大型ごみ」として処分しなければなりません。この場合は広島市の戸別収集、ごみ処理場への自己搬入、または不用品回収業者を利用して処分することになります。
施設に持ち込む
広島市は、市の施設にて資源ごみを受け入れています。
以下の施設にカーテンやカーテンレールを持ち込んで処分することが可能です。
・西部リサイクルプラザ
住所:西区商工センター七丁目7-2 電話:082-277-6863
・北部資源選別センター
住所:安佐北区安佐町大字筒瀬864 電話:082-838-2667
※どちらも月~金曜日の8時30分から17時までオープン(年末年始はお休み)
不用品回収業者に収集を依頼
不用品回収業者に収集を依頼してカーテンやカーテンレールを処分することが可能です。
広島市のサービスが無料であるのに対し不用品回収業者のサービスは有料ですが、市が対応できないことにでも対応可能なことは、民間業者ならではの魅力だといえます。
以下のような状況なら不用品回収業者を利用することを検討してみましょう。
ほかにも処分したい不用品がある
広島市のごみ収集サービスはすべて分別収集なので、分別区分がばらばらのごみを捨てるのはたいへんです。不用品回収業者を利用すれば、カーテンやカーテンレールといっしょに家電製品や家具などもいっしょに処分することができます。
スピーディーに処分したい
資源ごみの収集日は月に2回しかないので、タイミングによっては10日程度待たされることもあり得ます。不用品回収業者を利用すればこれは解決です。電話をしたその日のうちにごみを処分できます。
まとめ
広島市民の皆様は、カーテンやカーテンレールを市の収集サービスを利用して処分することが可能です。これらのほかにも処分しなければならない不用品がある場合は広島えびすサポートにぜひご相談ください。