内部にスプリングが入っているソファーやベッドマットは、自治体が持つ施設の処理能力では適正に処分できないこともある物品です。しかし、尾道市ではソファーやベッドも、ベッドのフレームも、粗大ごみとして引き取っています。この記事では尾道市でソファーやベッドを処分する方法を、あわよくば売却する方法も含めて紹介しています。尾道市民の方はぜひチェックしてみてください。
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尾道市ではソファーやベッドは粗大ごみ
尾道市は、ソファーやベッドを、スプリング入りのものも含めて「粗大ごみ」の分別区分に指定しています。そのため尾道市にお住まいの方は、尾道市のサービスを利用してソファーやベッドを処分することが可能です。
尾道市でソファーやベッドを廃棄処分する方法
尾道市でソファーやベッドを廃棄処分する方法はおもに3つあります。買い替えの場合の選択肢とあわせてご紹介します。
尾道市のごみ処理施設へ持ち込む
尾道市にお住まいの方は、粗大ごみを廃棄処分する際、原則として市のごみ処理施設に持ち込まなければなりません。尾道市は、以下の5つの施設でソファーやベッドを収集しています。
・尾道市クリーンセンター:尾道市長者原1丁目220-75
・御調清掃センター:尾道市御調町綾目1308
・向島クリーンセンター:尾道市向島町11098-151
・因島リサイクルセンター:尾道市因島大浜町
・瀬戸田名荷埋立処分地:尾道市瀬戸田町名荷
持ち込みの際は、品目別に手数料がかかります。事前に尾道市清掃事務所(電話:0848-48-2900)に確認してから各施設に持ち込んでください。
尾道市に戸別収集を依頼する
尾道市は、ごみ処理施設への持ち込みが難しい市民のために戸別収集もおこなっています。戸別収集は、やはり清掃事務所に電話で依頼します。市から収集日が指定されるので、その日は収集に立ち会ってください。その場で手数料を支払います。
不用品回収業者に依頼する
不用品回収業者にソファーやベッドの引き取りを依頼することも可能です。尾道市の粗大ごみ収集は、お話ししているとおり、ごみ処理施設への持ち込みが原則ですが、戸別収集を依頼した場合も利用者が都合のいい時間を指定することはできません。手数料の支払いのために立ち会わなければならないこともネックです。不用品回収業者には、日時を指定して引き取りを依頼できます。市のサービスは多忙な方には利用しづらさがあると思いますが、不用品回収業者なら利用者の都合ですべてを決めることが可能です。
以下のようなお悩みをお持ちの方に不用品回収業者の利用をおすすめします。
・ソファーやベッドを運ぶ手段がないし、人手も確保できない
・ソファーやベッドを運ぶ体力がない
・大至急ソファーやベッドを処分したい
・多忙なので休みの日に引き取りに来て欲しい
買い替えなら家具店が引き取ってくれる場合もある
ソファーやベッドを単純に廃棄処分する場合は、ご紹介した3つの方法で問題なく捨てられます。しかし、ソファーやベッドの買い替えをお考えの方は、家具店が引き取ってくれる場合があるので、このようなサービスを提供している家具店で新しいソファーやベッドを購入してもいいでしょう。
家具量販大手の「ニトリ」では、購入商品と同品目、同数の家具を1注文につき4,400円で引き取るサービスを提供しています。近くに店舗がある方はサービスの利用を検討してみてもいいでしょう。ニトリは尾道市内にも店舗を展開しています。
・ニトリフジグラン尾道店
住所:尾道市東尾道19-7 フジグラン尾道2階
電話:0570-064-210(携帯)0120-014-210(固定)
尾道市でソファーやベッドを売却して処分する方法
条件はあるものの、ソファーやベッドは売却して処分することも可能です。くたくたになってしまったソファーやベッドは残念ながら廃棄処分するしかありませんが、条件に合致するものならば意外にいいお値段で売却できるかもしれません。
買取業者に査定を依頼する
セカンドハンドの家具を買い取っている業者は身近なところにもあります。その代表格が「リサイクルショップ」です。リサイクルショップのほかに、家具を専門に扱っている「販売・買取業者」、店舗を持たずに買取だけをおこなっている「買取専門業者」、「不用品回収業者」などが家具の買取査定をおこなっています。
このなかでリサイクルショップと買取専門業者は、美品、有名メーカーの製品など、査定条件がやや厳しい業者です。同じことは家具専門の「販売・買取業者」にも言えますが、こちらはアンティーク家具などの価値がある家具を正当に評価してくれるという点では利用価値があります。処分を考えているソファーやベッドをこのような業者に査定を依頼する機会は少ないかもしれませんが、該当するようなら家具専門業者に査定を依頼しましょう。
不用品回収業者も、リユース可能なソファーやベッドを買い取ってくれます。売却益はそのまま処分費用に充てられるので、できればほかの不用品とあわせて査定に出すと、不用品をお得に処分できるのでおすすめです。
ご自身で個人売買
買取業者が査定してくれないようなソファーやベッドでも、インターネットを利用すれば売却できるかもしれません。オークションサイトやフリマサイトなら、欲しいと思ってくれる人がいれば売却できます。多くの人が利用している「ヤフオク!」「メルカリ」といったサイトやアプリを利用すれば、より多くの人目に触れるので売却できる可能性は上がります。写真撮影や商品説明を含む出品リストの作成のほか、質問対応、発送などやらなければならないことがたくさんありますが、少しでも現金に換えたいという方は出品を検討してもいいでしょう。なお、ソファーやベッドは大きいため、送料が高額です。送料のことを考えると、個人売買はすべての方におすすめできる方法ではありません。
まとめ
尾道市はソファーやベッドを粗大ごみとして収集しています。基本的に市の施設への持ち込みで処分することになりますが、持ち込めない市民のために、市は戸別収集もおこなっています。ただし、市の戸別収集では収集日時を指定するのはサービスを提供する尾道市です。不用品回収業者なら、利用者が都合のいい日時を指定して引き取りを依頼できます。尾道市でソファーやベッドの処分をお考えの方は、広島えびすサポートまでご連絡ください。