ピアノは大きく重量があるため、全国のほとんどの自治体が粗大ごみとして回収していません。日本の一般家庭に置かれているピアノの多くはアップライトピアノですが、アップライトピアノでも200kg以上の重さがあるわけですから、たしかに粗大ごみとして地域のごみステーションに出すことは現実的ではなさそうです。尾道市も多くの自治体同様、ピアノを収集していません。この記事では、尾道市におけるピアノの処分方法を紹介しています。電子オルガンや電子ピアノの処分方法もあわせて紹介しているので、尾道市にお住まいの方はぜひ参考にしてください。
すでにお困りですぐにでも処分されたい方はメールからご相談くださいませ。
尾道市でピアノを廃棄処分する方法
尾道市は、ピアノを収集していないので、廃棄を希望する場合は以下のいずれかの方法を選択します。
販売店に相談
ピアノを購入した楽器店に相談して処分する方法です。通常、ピアノを購入した楽器店に相談すると、ピアノの状態により買取を含め、処分方法を提案してくれます。ただし、ピアノを購入した楽器店が遠方にある場合や、すでに閉店してしまっている場合はこの方法で廃棄処分できません。
不用品回収業者に相談
ピアノを購入した楽器店が近くにない場合は、不用品回収業者に相談してピアノを廃棄処分することが可能です。業者により対応は異なりますが、広島えびすサポートなら買取も含めて処分方法を提案いたします。ピアノはかんたんに運べる物ではないため、廃棄処分する場合でも通常2~5万円ほどの費用が必要です。立地や作業環境によりピアノを解体したり、クレーンで吊したりして搬出しなければならない場合はさらにお金がかかります。
尾道市で電子オルガン(エレクトーン)や電子ピアノを廃棄処分する方法
ピアノを収集していない尾道市ですが、電子オルガンや電子ピアノは収集しています。
粗大ごみとして尾道市のごみ処理施設に持ち込む
尾道市では、粗大ごみの収集は基本的に市のごみ処理施設への自己搬入により廃棄処分します。電子オルガンや電子ピアノ、キーボードなどを廃棄処分する際は、以下の5ヶ所に持ち込むことが可能です。
・尾道市クリーンセンター:尾道市長者原1丁目220-75
・御調清掃センター:尾道市御調町綾目1308
・向島クリーンセンター:尾道市向島町11098-151
・因島リサイクルセンター:尾道市因島大浜町
・瀬戸田名荷埋立処分地:尾道市瀬戸田町名荷
ピアノと同じくらい重量のある大型機種に関しては、粗大ごみとして処分できない可能性があるので、事前に「清掃事務所(電話:0848-48-2900)」まで確認してください。
なお、尾道市では事前申し込みによる粗大ごみの戸別収集も行っています。戸別収集についても詳しくは清掃事務所に問い合わせてください。
不用品回収業者を利用
ごみ処理施設への持ち込みが基本となる尾道市では、不用品回収業者に依頼して電子オルガンや電子ピアノを処分するのが便利です。不用品回収業者は依頼者が指定する場所での引き取りが基本なので、粗大ごみを施設へ持ち込めない方でも電子楽器をスムーズに処分できます。
尾道市で不用品回収業者を利用して楽器を処分する利点
尾道市でピアノや電子オルガンなどの鍵盤楽器を処分する際は、ご紹介したように不用品回収業者を利用すると便利です。不用品回収業者にはどんな利点があるのかまとめてみました。
引き取りに来てくれる
すでにご紹介したとおり、尾道市で粗大ごみを廃棄する際は、ごみ処理施設への持ち込みが基本です。しかし、すべての市民が持ち込むための手段を持っているわけではありません。不用品回収業者は依頼者が指定する場所まで引き取りに来てくれるので、持ち込み手段がない方にとって不用品回収業者はとても有用な選択肢です。作業はすべて業者のスタッフが担当するので、依頼者側がピアノや電子オルガンを部屋から搬出するなどの作業をする必要はありません。
すぐに処分可能
楽器をごみ処理施設まで搬入できる方なら、比較的すぐに処分できます。しかし、搬入できない方が尾道市に戸別収集を依頼すると、指定される収集日を待たなければなりません。不用品回収業者に連絡すれば、最速でその日のうちに楽器を処分することが可能です。
日時を指定して引き取りを依頼可能
すぐに引き取りが可能な不用品回収業者には、もちろん、日時を指定してピアノや電子オルガンの引き取りを依頼できます。平日の昼間だけではなく、土日祝日、早朝や夜など、依頼者の都合のいい日時を指定可能です。
買取も可能
不用品回収業者は、状態次第でピアノの買取が可能です。もちろん、条件はありますが、捨てるだけだと思っていたピアノに値段がつけば、処分費用を抑えられます。
ピアノや電子オルガン(エレクトーン)以外の不用品も処分可能
家の片付けなどの機会にピアノを処分する場合、ほかにも多くの不用品が出るのでまとめて処分したいところです。楽器店はピアノしか引き取れませんが、不用品回収業者ならピアノ以外の不用品も引き取って処分できます。
尾道市でピアノや電子オルガン(エレクトーン)を売却処分する方法
ピアノは状態次第で売却処分することも可能です。ただし、すべてのピアノや鍵盤楽器を売却できるわけではありません。状態とともに重要な要素となるのがメーカーです。有名メーカーの製品でないと売却できる確率は極端に下がります。売却する場合は以下のような選択肢があります。
専門業者に査定を依頼
ピアノを専門に買い取っている業者があります。査定基準は厳しいので、有名メーカー製の状態のよいピアノでないかぎり、よい査定価格を得ることは難しいでしょう。
リサイクルショップや不用品回収業者に査定を依頼
ピアノや電子オルガン、キーボードなどの楽器は、リサイクルショップや不用品回収業者が買い取ってくれることがあります。楽器を販売しているリサイクルショップを見つけたら、査定が可能かどうか業者に確認してみましょう。不用品回収業者もピアノなどの大型楽器を買い取っています。有名メーカーの製品ではなくても売却できるかもしれません。
個人売買
小型の電子ピアノやキーボードなら、オークションサイトなどを利用して比較的かんたんに売却できます。とはいえ、ニーズがなければそれまでですので、しばらく出品しても売れない場合は別の方法で処分することを考えましょう。ピアノも個人売買で売却することは可能です。しかし、配送に多額のお金がかかるため、この問題をクリアできる場合以外、個人売買はおすすめしません。
まとめ
尾道市でピアノなどの大型楽器を処分する際は、不用品回収業者の利用が便利です。広島えびすサポートでもピアノの処分のお手伝いをしております。尾道市でピアノや電子オルガンの処分をお考えの方は、ぜひご相談ください。