廿日市市でバイクを処分する方法6選

広島県廿日市市は、バイクを粗大ごみとして収集していません。そのため、バイクを処分するのは大変そうに思えますが、実は意外に簡単に処分することが可能です。この記事では、廿日市市でバイクを処分する方法を、売却する方法も含めて6つ紹介しています。長い間乗らずに放置していたバイクを処分するなら今がチャンスです。

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廿日市市でバイクを処分するならリサーチから始める

ガレージや庭などに長い間放置してきたバイク。ようやく重い腰を上げて処分しようと思ったなら、一応、そのバイクの価値を調べてみてください。

今、バイクはとても人気で、中古市場でも価格の高騰が続いており、人気モデルならたとえ動かなくてもまとまったお金になる可能性があります。知らずに捨ててしまって損をしないために、バイク買取店比較サイトやネットオークションでよいので、バイクの価値を知ることから始めましょう。

廿日市市でバイクを廃棄処分する方法3選

お手持ちのバイクが現状、どの程度の価格で売買されているのか調べた結果、廃棄処分するしかない場合は、以下の方法で処分します。

処分方法その1：指定引取場所に持ち込む

バイクは現在、「自動車リサイクル促進センター」というバイクメーカーなどで作られる団体が主導する方法でリサイクルすることが可能です。

このリサイクルの枠組みにおいて、消費者からバイクを回収する拠点として機能しているのが「指定引取場所」です。トラックなど、バイクを運ぶ手段をお持ちの方は、この指定引取場所に持ち込んで処分できますが、持ち込み可能なバイクは限定されているので、持ち込み前に必ず、以下の条件を満たしていることを確認してください。

団体に参加しているメーカーのバイクであること

主要なバイクメーカーは、日本、海外問わず、自動車リサイクル促進センターに参加しているので、これらのメーカーが日本国内で正規に販売した車両であれば、指定引取場所に持ち込んで、お金をかけずにリサイクルに回すことが可能です。

逆輸入車や並行輸入車は、指定引取場所に持ち込むことはできません。

車体の主要構成が残っているバイクであること

ここでいう車体の主要構成とは、「フレーム」「ハンドル」「エンジン」「ガソリンタンク」「タイヤ（前後）」のことです。自動車リサイクル促進センターのリサイクルの枠組みでは、これらがすべてそろっていないバイクを受け入れてくれません。ただ、すべてそろっていればバラバラの状態でも受け入れてくれます。

なお、廿日市市内には指定引取場所がありませんので、廿日市市にお住まいの方は、広島県内にある指定引取場所への持ち込みとなります。広島県内の指定引取場所は、以下のリンクから調べることが可能です。

参考：指定引取場所一覧

https://www.jarc.or.jp/motorcycle/reception/

処分方法その2：廃棄二輪車取扱店に依頼

自動車リサイクル促進センターのリサイクルの枠組みを利用する条件は整っていても、バイクを持ち込む手段がないという方は、「廃棄二輪車取扱店」に引き取りを依頼してリサイクルに回すことができます。ただし、指定引取場所に持ち込む場合とは異なり、運搬や廃車手続きなどのためにお金がかかります。

廿日市市内の廃棄二輪車取扱店は、以下のリンクから調べることが可能です。

参考：廃棄二輪車取扱店名簿

https://www.zenkeijikyo.or.jp/nirin/shop/

処分方法その3：不用品回収業者を利用

不用品回収業者は、指定引取場所や廃棄二輪車取扱店とは異なり、どんなバイクでも引き取って処分することが可能です。自動車リサイクル促進センターの枠組みでは条件に合致したバイクしか引き取ってもらえませんが、不用品回収業者ならバイクの車体をはじめ、ヘルメットやグローブ、ウェアなどのバイクギアもまとめて処分できます。

バイク以外にも処分したい不用品がある場合は、迷わず不用品回収業者を利用しましょう。