通販を利用するたびにダンボールが増えてしまい、処分に困っているという方もいらっしゃるのではないでしょうか?本記事では、ダンボールの処分方法について解説しています。ダンボールを処分する方法はいくつかあり、以外に知られていない方法もあるので、ダンボールの処分にお困りの方は、ぜひ読んでみてください。
ダンボールの一般的な処分方法
ダンボールは燃えるので「可燃ゴミ」として捨てられそうなものですが、実はダンボールは立派な資源。そのため、お住まいの自治体ではおそらく「資源ゴミ」の日に出すことを推奨しているはずです。しかし、あまりにも汚れていたり、傷んでいたりするダンボールはリサイクルできないので、可燃ゴミの日に出してもOKです。
そのほかに、少量のダンボールなら、スーパーマーケットなどで回収している場合があります。イオンなどの大手が中心のサービスになりますが、営業中なら利用できるのでとても便利です。少量という条件付きですが、すぐに捨ててしまいたいと考えている場合は、とても利用価値があります。
これらが一般的なダンボールの処分方法ですが、あまりにも多くの不要なダンボールがある場合は、どうやって処分すればいいのでしょうか?
不要なダンボールがたくさんある場合の処分方法
不要なダンボールがたくさんある場合は、自治体の資源回収や可燃ゴミの収集日にまとめて出してしまうと迷惑です。そのため、自治体の収集サービスとは異なる方法で処分する必要があります。その選択肢は3つ。「古紙回収業者」「引っ越し社」、そして「不用品回収業者」です。
古紙回収業者
古紙回収業者に依頼して不要になった大量のダンボールを処分する方法です。ただし、古紙回収業者の多くが、産業廃棄物としての古紙の回収にしか対応していません。一般家庭から出る古紙を回収できるのは、自治体や町内会などから出る古紙を回収している業者です。しかし、このような古紙回収業者が、一般家庭から直接古紙を回収することはほとんどありません。インターネットなどをとおして、一部の古紙回収業者が直接一般家庭からダンボールを回収するサービスを行っているようですが、数が少ないので、利用できる人が限られるのが難点です。
また、かなり大量のダンボールがないと古紙回収業者は引き取りに来てくれません。元々、リサイクルに特化した業者なので、少ない量ではビジネスとして成り立たないという事情もあるのでしょう。
ちなみに、企業などから出るダンボールを専門に回収している産業古紙回収業者は、免許が異なるため、一般家庭から出るダンボールを回収することはできません。産業古紙回収業者が一般家庭から出るダンボールを回収していてもそれは違法なので、利用しないようにしましょう。
引っ越し社
引っ越し社でもダンボールを回収しています。しかし、残念ながら、これは引っ越し社を利用して引っ越ししたとき限定のサービスなので、ほとんどの人は利用したくても利用できません。
ただ、引っ越しした人にとっては、利用すべきサービスです。お金がかかる場合もありますが、引っ越しのパッケージに含まれている場合や、オプションとして選択できる場合があるので、引っ越し社にダンボールの引き取りサービスがあるかどうか、事前に確認しておくといいでしょう。
ただし、引っ越しを終えてからあまりにも時間が経ってしまうと利用できないので、その点については注意が必要です。
不用品回収業者
不用品回収業者も不要なダンボールを引き取ってくれます。もちろん、お金を払う必要はありますが、ダンボールのほかにもいらない物があるようなら、不用品回収業者しか選択肢はありません。不用品回収業者にダンボールの引き取りを依頼する際は、事前に必ず見積もりを出してもらいましょう。多くの不用品回収業者が無料見積もりに対応しています。
不用品回収業者にダンボールの引き取りを依頼するメリットはいくつかありますが、なかでも「素早い対応」は大きなメリットです。大量のダンボールを速やかに処分したいのであれば、不用品回収業者しか選択肢はありません。週末や夜間を含め、引き取り日時の指定も可能です。
ダンボールの処分にかかるお金の話
ダンボールだけではなく、すべての不用品回収や処分の際に考えなければならないのが「お金」のこと。ダンボールを処分する場合、どれぐらいのお金がかかるのでしょうか?
まず、自治体が行っている「資源ゴミ」の回収でお金がかかることはありません。週に1回や隔週1回など、自治体により収集頻度は異なりますが、自治体のサービスなので基本的には無料で利用できます。
古紙回収業者の場合は、運搬費用と手数料がかかります。合計で3,000~4,000円程度になることが多いようですが、そもそも量がまとまらないと引き取りに来てくれません。
不用品回収業者の場合は、料金は業者によりまちまちです。まとまった量のダンボールを処分する場合は「積み放題プラン」などのパッケージを利用したほうが安くあげられます。
ただ、これらを単純に比較しても意味がありません。サービスの内容を比較することが重要です。
自治体の資源ゴミ回収は、そもそもまとまった量のダンボールを回収してくれないので除外するとしましょう。
古紙回収業者のサービスは、あまり現実的ではありませんが、まとまった量のダンボールを廃棄するのであれば、十分に安いといえます。
不用品回収業者のサービスは、一見、高いようにも感じますが、引き取りから運搬、廃棄(リサイクル)という作業をすべてやってくれることを考えると高いとはいえません。パッケージプランを利用する場合、スペースを埋められないと高くついてしまうので、やはりできればほかの不用品も詰め込んで処分すると、費用対効果はかなりいいといえるでしょう。
ダンボールを処分する際の注意事項
基本的にリサイクルを目的としているダンボールは、処分する場合でもある程度大切に扱う必要があります。
汚さない
「ダンボールの一般的な処分方法」でご紹介したとおり、汚れたダンボールは自治体の資源回収に出すことはできません。湿っていたり、食べこぼしや飲みこぼしのシミがついていたりするダンボールはリサイクルに回せないのです。
そのため、ダンボールは資源ゴミの日が来るまで、できるだけ湿気の少ない、汚れにくい場所で保管する必要があります。
個人情報の取り扱い
ダンボールには、運送便の送り状や納品伝票などが貼り付けられていることがあります。これらの中には個人情報も含まれている可能性があるので、資源ゴミに出すにしても、不用品回収業者に依頼するにしても、情報が漏洩しないよう、しっかりはがしておく、もしくはマジックなどで塗りつぶしておく必要があります。
まとめ
ダンボールは、少量ならお住まいの自治体が行っている資源回収の日に処分するのが、最も安上がりです。リサイクルの枠組の中にしっかり収まっているサービスなので、信頼感もあります。
ある程度、まとまった量のダンボールを処分しなければならない場合は、不用品回収業者に依頼しましょう。お金はかかるものの、サービス内容を考えると誰もが納得できる料金です。
リサイクルの対象であるダンボールは、処分方法が限られますが、一般家庭においては「量が少なければ資源ゴミ」
「まとまった量なら不用品回収」
と覚えておけばいいでしょう。
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